商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 商事法務 |
発売年月日 | 2020/01/29 |
JAN | 9784785727628 |
- 書籍
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Q&A兼務役員の法務と実務
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Q&A兼務役員の法務と実務
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商品レビュー
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田辺総合法律事務所,色川法律事務所の各先生方が「兼務役員」という切り口で,従業員兼務取締役(一般に使用人兼務取締役と呼ばれていたものですね),執行役員兼務取締役(執行役員の制度設計によって,雇用型執行役員兼務,委任型執行役員兼務という二つに分かれうる),企業集団内での兼務(親子,...
田辺総合法律事務所,色川法律事務所の各先生方が「兼務役員」という切り口で,従業員兼務取締役(一般に使用人兼務取締役と呼ばれていたものですね),執行役員兼務取締役(執行役員の制度設計によって,雇用型執行役員兼務,委任型執行役員兼務という二つに分かれうる),企業集団内での兼務(親子,兄弟会社の役員・従業員等の兼務関係)をQ&A方式で,法務面,実務面に亘って解説するもの。兼務役員を広く採りあげる文献はこれまでなかったように思います(使用人兼務,執行役員と個別にはあります)。そういう意味で,視点が卓抜していて今の時期のニーズに叶った本だなあと思います。 それと,従業員兼務については,役付取締役との兼務は適切でないとか,業務担当取締役・役付取締役・従業員兼務取締役の概念の整理とか,従業員兼務・雇用型執行役員兼務の場合,労働法規の規制を受け,管理監督者であるとしても,高プロ制度に該当しないかぎり,時間管理は必要であり,かつ,深夜労働割増賃金は必要であるとか,有期雇用型執行役員兼務と無期転換権その他の問題とか,これまで,個別には考えたことがあったり,必ずしも十分に意識が回っていなかった点についても採りあげられていて,私にとっては,大変参考になりました。良い企画だなと思います。
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