コレットは死ぬことにした(15) 花とゆめC

幸村アルト(著者)

• 販売会社／発売会社: 白泉社
• 発売年月日: 2020/02/20
• JAN: 9784592216803

商品レビュー

2025/12/04

鏡と裁判官の部下ができて良かった。
印象的なのは、まだ言葉を話さない小さな子供の
裁判の後、ハデスが会いに行ってたこと。
小さな子供が犠牲になるたび、こんなに小さな子が
一体何をしたというのかと悲しみと怒りでいっぱい
になる。
「神様なんていない」なんて思ったりして…そして、
そう思うことこそが悪魔の思うつぼなんだろう、
に落ち着くんだけど、ハデスのような神様だったら
いいな。

2023/05/25

地上では雷雨で
それはそれで大変。
そんな中アフロディーテ様の相手をすることになるコレット。
気儘な神様で憎めなくてキュートだった。

無事鏡ができてよかったし、
鏡を置いた時のみんなの本音もとても良かった。
特に本音を言わないハデス様が
自分のように眠れなくなって欲しくない、と思っているところはちょっと泣きそうになった。

クロノス様のエピソードも良かった。
不遜で可愛らしい神様、という言葉がしっくり来る。
神様に不遜と言うのもすごい表現ではあるが。笑

2020/09/27

冥府最大の危機に、皆が力を合わせて乗り切る巻です。
アフロディーテ様はとても奔放で愛らしい方…美しかったです。今まで出てきた女神様の中で、一番女神様ぽいことを仰っていたのではないかなあ。

冥府の危機を抜けたあとのアレが、とても、よいです。はやく結婚してって思いました。