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呪われ陰陽師 賀茂斎の千年越しの憂鬱 富士見L文庫
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呪われ陰陽師 賀茂斎の千年越しの憂鬱 富士見L文庫

藤崎都(著者)

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呪われ陰陽師 賀茂斎の千年越しの憂鬱 富士見L文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/01/14
JAN 9784040734699

呪われ陰陽師 賀茂斎の千年越しの憂鬱

¥660

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2022/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生理的な拒否感が沸くイケメンというのも新鮮だなぁ。しかもそれがヒロイン(の前世)のせいという。 前世では穏やかな雰囲気の斎が、今世ではひねくれまくっているのも面白い。

Posted by ブクログ

2020/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「くたばれリア充」の台詞が印象深い。 果たしてヒーローが放っていい台詞なのか。 前世からの呪いのせいでイケメンなのに生まれた時から無条件で女性にキモがられる彼にしてみれば、この台詞には多大なる恨みと説得力がある気はしますが。 そう言えば、イケメンはイケメンのようですが、あくまで呪いの効果が発動しない主人公から見た印象だから、実際にイケメンかは判断に困る気はする。 彼女の場合、やはり前世のせいでフィルターがかかっている可能性が無きにしも非ず。 さて、陰陽師というかまじない師の話。 大抵の陰陽師の話は呪符で何でもこなしてしまうイメージですが、彼の場合はまじない一つ発動させるにも代償が伴うところがチートじゃなくてよかった。 ほんの些細なことでも、必ず代償が必要。 安易に陰陽師の力に頼らないための設定としてはいいなと。 またこの呪いが、陰キャな彼らしいところまって笑えました。 あの結婚詐欺師に対する呪いは(主人公が発案とはいえ)なかなかえぐかったし。 天誅としては申し分なし。 コメディのようで楽しめた話ではありましたが、動く烏の像の秘密、前世からの呪いは結局何も解決しないなど、明らかにされなかったり未解決のままだったりする部分も多々あるので、これは続編ありきの話なのかなと思います。 特に呪いの件は、解呪の兆しすらないまま終わったのがもったいない。 もし一冊で終わってしまうのなら、中途半端感は否めないかなと。 せめて何かしらの救済部分が見えて欲しかった気はします。 そこが本当にもったいなかったです。

Posted by ブクログ

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