商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2019/12/15 |
JAN | 9784569845661 |
- 書籍
- 書籍
梅と水仙
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
梅と水仙
¥1,980
在庫あり
商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
女子教育に捧げた父子の生涯
女子教育の先駆者として生涯を捧げ、現在の津田塾大学を創設した津田梅の前半生を中心に描いた伝記小説である。その軌跡は、梅が生きた時代を考えれば殊更、波乱に満ちたものであり、自身のプライドとコンプレックスのはざまで迷い、懊悩しながらの道であったが、梅の偉業は、本書のタイトルに援用され...
女子教育の先駆者として生涯を捧げ、現在の津田塾大学を創設した津田梅の前半生を中心に描いた伝記小説である。その軌跡は、梅が生きた時代を考えれば殊更、波乱に満ちたものであり、自身のプライドとコンプレックスのはざまで迷い、懊悩しながらの道であったが、梅の偉業は、本書のタイトルに援用されている父親「仙」の薫陶がなければ成し遂げ得なかったことも事実であろう。平易な筆致も相まって一気に読ませる。
fugyogyo
植松さんの本で、初めて⁈面白くなかった。 梅の言動が、なんかイライラして、全然共感&感情移入できず、もう少し魅力的に描けたのでは?とも思えるけど、単にこういう人だったのかもしれない。 女子で初めて、というような期待値が高かったのもあるが、心に響くものが何もないという、無駄な時間と...
植松さんの本で、初めて⁈面白くなかった。 梅の言動が、なんかイライラして、全然共感&感情移入できず、もう少し魅力的に描けたのでは?とも思えるけど、単にこういう人だったのかもしれない。 女子で初めて、というような期待値が高かったのもあるが、心に響くものが何もないという、無駄な時間となってしまった。うーん、、、。この言葉素敵だなというような引っかかりもなかった。残念。
Posted by
とても読みやすく、サラッと読めました。 津田親子に焦点をあてているので、父と娘、どちらもざっくりとした内容でしたが、お父さんという人も、たくさんの事業を成した人だったのですね。 明治維新後の落ち着かない時代だからこそなのか、志を持つことは、自分を奮い立たせる原動力になるのかと...
とても読みやすく、サラッと読めました。 津田親子に焦点をあてているので、父と娘、どちらもざっくりとした内容でしたが、お父さんという人も、たくさんの事業を成した人だったのですね。 明治維新後の落ち着かない時代だからこそなのか、志を持つことは、自分を奮い立たせる原動力になるのかと思いました。 この時代から、女性に求められた教育というものが、今の私の中にあるのか、わかりませんが、ほんの少しはあると信じたい。
Posted by