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CFOポリシー 財務・非財務戦略による価値創造
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央経済社 |
発売年月日 | 2019/12/20 |
JAN | 9784502328916 |
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CFOポリシー
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
弊社においては、従来よりPLに特化 した指標で経営管理していたが、BS的な要素も含めるべきではないか?という課題感を持っていた。 だからといって、流行りのROICに飛びつくのではなく、キチンと弊社戦略や事業環境を踏まえて説得力のあるような提案をマネジメントにすべく、柳さんの著書を手に取った次第。 同業他社の先輩も、キャピタルアロケーションを検討した際にはやはり柳さんの著書を参考にしていたらしく、経企・財務周りの人はみんな読んでいるんだろうなぁ 以下、メモ ・自社の保有現金水準は高いのだが、投資家から見るとディスカウントされているという点は驚いた。その要因は、エージェンシーコストと投資効率に対する懸念とのこと。これに対しては、自社においては特にガバナンスの強化が求められるだろう。指名員会等設置会社に移行しないとなぁ ・IRの目的である「適性株価」の達成のためには、CFOが自社の本源的価値による理論家ぶかを知らずして語るべからず →自社のIRは彼らなりの企業価値を持っているのだろうか。。 ・長期の投資リターン(TSR)は長期のROEに収斂する →これはROEを全社指標とする根拠になりそう ・ROEは短期視点ではない、長期的持続的視点でみるべき →その通りだよな。無理にリバレッジかければすぐROEは良くなるけど、それを市場が求めているわけでもないもんな ・投資採択基準。NRV、IRR →弊社では結果的にはIRRを超えた投資になっているだろうが、利益率が高そうなものから手を出しているだけで、明確な足切りラインは設定できていないだろうな →開発投資の適正性、妥当性を現状見ようとしているが、その時に果たして資本コストなどの視点はあるのだろうか・・・ ・最適資本構成に依拠した最適配当政策 →これは他の本も参考にした上で、検討が必要だ ・ROESG →これはHBR10月号の内容ともリンクする。ESGと企業価値をつなぐモデル、というのは確かに検討が必要な気がする。 →GOVERNANCEはわかる。これが高められると、Agency Costが減って、Discountがなくなるのだろう →
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まだまだESG関連は勉強中だが、CFOはじめ会計に携わる人にとって必須知識になってきていると感じる。
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