商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新書館 |
| 発売年月日 | 2019/12/28 |
| JAN | 9784403667107 |
- コミック
- 新書館
はだける怪物(下)
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はだける怪物(下)
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
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大阪に転勤した秀那は、弓のいるバーに通う。 そして、とうとう「林田さんとは高校時代の同級生ですか?」と聞く。 自分は同じ会社の後輩です、とだけ。 「かんちゃんの部屋にはいったの?」「はい」 それでなんとなく、弓はこの人が新しい・・?とおもっている風。 ある時、間違って入った部屋が従業員の更衣室で、弓が着替えているところだった。 そのとき、背中に根性焼きのような跡が・・・。あれは、林田さんが付けたものなんだろうか・・・。 林田さんが大阪に来たり、 秀那が東京に戻ったりして、二人はそこそこ順調だけど、 やっぱり秀那は林田さんが弓の事をどう思っているかが気になる。 あるとき、バーに行こうとして弓と真山の抱擁シーンを見てしまい、すでに彼氏がいることも分かった。 そして弓に「かんちゃんとつきあってるんでしょ?」と聞かれて肯定もした。 「林田さんが笑うと雰囲気変わります」ってことを聞いて、弓はかんちゃんが今はちゃんと笑えてるんだ。もう自分にはかんちゃんを笑顔にすることはできなかったしできない。 とホッとする。 東京では、林田さんはいつか秀那を殴ってしまうかもしれないという自分におびえている。 とうとう、秀那は林田さんに「弓さんに会った」という。 そして、林田さんは弓に対して、恋愛ではなくて罪悪感や後悔の大きすぎる気持ちがあることをわかっているので、それを「支えたい」という。「あなたが好きだから」 林田さんは「お前と離れたくない」という。 そして、弓には会わない。弓が笑っていいよといって友だちになってくれるだろうけど、それじゃだめだと。弓にやってきたことを忘れないために写真もはがせないという。 弓から「かんちゃんに渡して」と言われた、アルバムを渡し、 林田さんからは合鍵をもらって、 この話は全部終わりです。 いや~~~重いねぇ~。 とにかく、おげれつたなかさんのBLってエロシーンがなかなかのエロなのでそこになんとなく気持ちが引っ張られるけど、内容もすっごいしっかりしていて、どよ~んって重い。 最初にとんでもないDVをしていて、読み手的にも憎い相手!っておもっていた林田さんが最後こうなっていくとは・・・。 もう「錆びた夜でも~~~」が1冊まるまる伏線だったのか?ってぐらいです。 面白かったけど、 このシリーズの中「恋愛ルビ~~」がドラマ化するのってなんか不思議だわ。 それだけストーリーとしては外れていて、なんとなく番外編?って感じだもんね
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読み終わりました、徐々に星が増えてった… 弓からのかんちゃんへの最後の贈り物が秀逸… 込められた想いも受け取って、秀那と一緒に仕上げるというのも。 かんちゃんと弓… 二人には二人しか知り得ない良い時期と良くない時期があって、互いのことをよく理解してることがわかる、二人のちゃん...
読み終わりました、徐々に星が増えてった… 弓からのかんちゃんへの最後の贈り物が秀逸… 込められた想いも受け取って、秀那と一緒に仕上げるというのも。 かんちゃんと弓… 二人には二人しか知り得ない良い時期と良くない時期があって、互いのことをよく理解してることがわかる、二人のちゃんとした別れ方だった。 それぞれ、パートナーがいるからこそだよなぁ… いや〜ストーリーがよく練られていたなと。 4冊読んで、一本の映画を観た感覚。 タイトルもね… 好きなのに殴る…それは確かに『怪物』だ。 実写求む。
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泣きました。 かんちゃんと弓が「会わずに」終わったのがとてもよかった。 会わずとも、長いこと大切な相手同士だったふたりは通じ合ったんだよね。 切れた糸をふたたび結んでくれた秀那には感謝しかない。
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