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贖いのリミット ハーパーBOOKS
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贖いのリミット ハーパーBOOKS

カリン・スローター(著者), 田辺千幸(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2019/12/16
JAN 9784596541284

贖いのリミット

¥1,359

商品レビュー

4.5

13件のお客様レビュー

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2022/04/02

アンジー回 アンジーが苦手なのでところどころ読むのが退屈だった。それでもしつこくしつこくアンジーの内面の描写を見ているとだんだん同情してきてしまう。 カリンスローターの著書をいくつも読んでいるけれど好きな女性の登場人物が1人もいない。みんな性格がひねくれていて、かといって個性的で...

アンジー回 アンジーが苦手なのでところどころ読むのが退屈だった。それでもしつこくしつこくアンジーの内面の描写を見ているとだんだん同情してきてしまう。 カリンスローターの著書をいくつも読んでいるけれど好きな女性の登場人物が1人もいない。みんな性格がひねくれていて、かといって個性的でもない。基本的な女性の弱さと強さをもっているだけ。好きになれるひとがいない。男性は興味深いひとが多いのになー。 今作は文字を突然太くしている部分がある。引用やなんらかの記述の描写ではなくて、ほんと突然。なんの意図かわからないけど、子供向けのホラー本っぽくなって冷めるからやめてほしい。 とりあえず読み終えられてよかった。 ウィルトレントが好きなのでまた次も読もうと思う。

Posted by ブクログ

2021/08/14

ウィル・トレントシリーズ8作目 クラブ建設中の敷地内で、元警官の死体が発見される。現場には大量の血が流れていた。調べると血は死んでいた警官のものではなく、主人公ウィルの妻アンジーのものだとわかり… ウィルのシリーズと名乗っておきながら最初の数作以降は、ウィルは傍に居て 事件を...

ウィル・トレントシリーズ8作目 クラブ建設中の敷地内で、元警官の死体が発見される。現場には大量の血が流れていた。調べると血は死んでいた警官のものではなく、主人公ウィルの妻アンジーのものだとわかり… ウィルのシリーズと名乗っておきながら最初の数作以降は、ウィルは傍に居て 事件を捜査するのがメインで、女達の苦悩や闘いに重点が置かれる。(ウィルも壮絶な過去を抱えているけれど) 鋼鉄の鬼上司アマンダ、タフ・ママのフェイス、などの強い女性達がウジャウジャと出てきたのですが、毎回出番は少ないものの圧倒的な存在感を放っていたアンジーに関する回です。 売春の潜入捜査を行う警察官であり、誰とでも寝る女、全身をフェロモンを纏った武器として利用して様々なものを手に入れてきた彼女…ウィルと施設で出会い、傷つく互いの姿を見てきた二人。 気まぐれの様に結婚したもののアンジーはほとんど家におらず暗躍、たまにふらっと家に帰ってきては事件解決の重要な手がかりを知っていたり、ウィルの恋人であるサラへの嫌がらせに熱を上げていました。 「罪人のカルマ」でも事が起きたように、ウィルを支配する一方で執着し苦しむ姿がアンジーなりの愛の示し方なのでしょうか…これまではウィル、サラの視点で見ていた嫌なアンジー像を超えて、芯に抱えている孤独の深さと想いの強さが見えたのが良かったです。このやり方では幸せにはなれないんだろうな… ……読むのしんどいシリーズですね。 読みたくないくらいピリピリムードになるんですが読んでしまう。 サラの考え方も、なんかちょっと危険信号

Posted by ブクログ

2021/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 建設現場で元警官の惨殺死体が発見された。首にはドアノブの軸が突き刺さり、一面血の海だったが、鑑識の結果、大量出血したのは被害者でなく現場から姿を消した女だと判明する。特別捜査官ウィルは車の側に残された銃が別居中の妻アンジーのものと知り動揺する。現場となった建物の所有者は揉み消されたレイプ事件の容疑者。やがて事件の背後に恐るべき闇が浮かびあがり―「ウィル・トレント」シリーズ。 過去がどうあろうと、アンジーがウィルを支配する方法は間違っている。 でもアンジーにはアンジーの論理があったというのはこの作品でよくわかった。 でもね、ウィルの傷が和らぐことはないのよね。 ウィルはサラと幸せになってほしい。 ストーカーまがいのことをするアンジーを許せないけれども、そこには確実に愛情も存在しているから複雑。 The kept woman by Karin Slaughter

Posted by ブクログ

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