商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2019/12/11 |
| JAN | 9784488780029 |
- 書籍
- 文庫
マーダーボット・ダイアリー(下)
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マーダーボット・ダイアリー(下)
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商品レビュー
4.4
69件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目次 ・暴走プロトコル ・出口戦略の無謀 下巻も面白かった~。 飄々とした訳文が面白すぎるのだが、原文はどんな感じなんだろう。 ダイアリーということだから日記のはずなんだけど、読者を意識した説明分及びそれに対する突込みが面白くて、思わず声出して笑ってしまうところも。 「ドラマであれば”まずいぞ!”という場面」が何度も何度も次々に出てきて、気が抜けない。 主人公の弊機はコミュニケーション障害気味の人間嫌い。 だから親しく接してくる人及びボットのことは敬遠してしまうのだ。 でも、本当は嫌いなんじゃない。 親しくなってから嫌われるより、最初から親しくならない方がいいと思っているんだ。 自分は人間じゃないから心はないといいながら、なんと人間臭いのだろう。 って言うか、それはもう、心があるのでは? だからこそ、ミキの一件には衝撃を受けた。 え!?噓でしょ? 誰にも言わないでと頼んでいた弊機の秘密を、ミキは人間の友だち(飼い主)に話してしまった。 ミキは、それが弊機のために良いことだと信じて、最低限のことだけを話したのだけど、弊機はそれを許せなくて、ずっと口をきくことのないまま…。 それなのにまた、弊機はメンサー博士のところから逃げようとしたんだよね。 私が戦闘警備ユニットだったら、弊機のことぶん殴っていたところだよ。 「逃げんな‼」って。 実際逃げずに残ったのは、弊機も成長した、ということなのでしょうか。
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理解できない部分もいろいろありますが、ある種、クセになるおもしろさです。上巻でも書きましたが、この本の魅力は、弊機の1人称の語り口調。いろんなものが擬人化して表現されていて、そこが楽しいところかな。続編もありますが、読むかどうかは微妙かな。
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自分のことを「弊機」と呼ぶ警備ボット。上巻で中央のコントロールから自由の身になった弊機だが、暴走して人に危害を加えるわけでもなく、任務を遂行する。むしろ自由になったことが幸いして人を助ける。どんどん人間に近くなっていく弊機であるが、人間になるわけでもない。弊機の独白はやはり人間と...
自分のことを「弊機」と呼ぶ警備ボット。上巻で中央のコントロールから自由の身になった弊機だが、暴走して人に危害を加えるわけでもなく、任務を遂行する。むしろ自由になったことが幸いして人を助ける。どんどん人間に近くなっていく弊機であるが、人間になるわけでもない。弊機の独白はやはり人間とは異なる機械の思考なのだと感じるし、そこが物語のうまさ(翻訳のうまさ)だと思う。それにしても未来のシステムで弊機がいとも簡単にハッキングをするので、未来のセキュリティは大丈夫か?とそちらの方が気になった。
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