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日本のイスラーム 歴史・宗教・文化を読み解く 朝日選書991
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日本のイスラーム 歴史・宗教・文化を読み解く 朝日選書991

小村明子(著者)

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日本のイスラーム 歴史・宗教・文化を読み解く 朝日選書991

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2019/12/10
JAN 9784022630919

日本のイスラーム

¥1,650

商品レビュー

3

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2020/01/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

日本でのイスラームの歩み、出稼ぎムスリムや日本人ムスリム、ムスリマの生活の実態が書かれている。 出稼ぎに来たムスリムたちがビザのために安易に日本人女性との結婚を望むこと、彼らとの結婚がうまくいかずに苦しむ日本人女性がいることなども(著者は明らかに平和な日本人とムスリムの交流を望んでいて、不都合な真実ともいえると思うが)きちんと書かれていて、そういった事態がイスラームへの誤解を招きかねない、と書いているけど、誤解とも言い切れないのではと思う。そういった姿勢は個人の人格の問題ということを言いたいのだろうが、彼らが結婚のために棄教するなんてことはまずないし、イスラームを押し付けるにせよ実践しなくていいというにせよ、あまり妻を個人として対等に尊重するという概念があるとは思えないんだよなあ。 そもそも著者も書いてるけど日本の受け入れ姿勢自体がポイ捨て前提なわけで、そりゃあ彼らもそうなるでしょうね、と感じる。どっちもどっちというか。 留学生と大学生の交流に異文化理解の姿を見るということを最後に書いてあって、確かにそうだなあとほっとしつつ、もっと大きなレベルの理解や交流も確実に求められている現実は難しいなと思う。でもそうやって下から浸透圧のように下地を作っていくことが一番大事なのでしょうね。

Posted by ブクログ

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