商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/12/06 |
JAN | 9784163911403 |
- 書籍
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大名倒産(下)
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大名倒産(下)
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商品レビュー
3.6
52件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めての浅田次郎。 江戸開府から260年近く、溜まりに溜まった代々の借金を帳消しにするために、妾腹の子どもに後を継がせたあと倒産させ、切腹で清算しようと企む先代。 生真面目な後継ぎが再興を試みる、時代小説コメディ。 ところどころ、おおそうだったのか!という考察もあり、嫌な人物が出てこない、という点で気軽に読める。
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浅田次郎さんお得意の義理人情+コメディーもの。登場人物が多くかなりとっ散らかり感があり、なかなか本筋が進んでいかない苛立ちがありながらも、地力で最後まで読ませてしまうところは流石。
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「下」も最初から手元にあるのに、中々読み進めない。間に2つ入って、やっと読み終わった。 貧乏神に取り憑かれた藩が、貧乏神の改心により七福神が取り憑いたり、死神が来たりと忙しい。 話しがあちこちに飛び、その話しが結論を見る前に違う話にいく。地元の家老は私財を投げ打ちどうなったか、と...
「下」も最初から手元にあるのに、中々読み進めない。間に2つ入って、やっと読み終わった。 貧乏神に取り憑かれた藩が、貧乏神の改心により七福神が取り憑いたり、死神が来たりと忙しい。 話しがあちこちに飛び、その話しが結論を見る前に違う話にいく。地元の家老は私財を投げ打ちどうなったか、とか、日本有数の豪農は大阪で話しを繋いで何をしたのか、とか金が出土したが、どう扱ったのか等々。細かいところが気になる。 どうやら七福神が手助けしたようなのに、若殿は全く気づいていないのも不思議。最後のところで、兄夫婦に赤ちゃんが生まれたエピソードが際立って微笑ましい。
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