商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2019/11/21 |
| JAN | 9784562057108 |
- 書籍
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リベラリズムはなぜ失敗したのか
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リベラリズムはなぜ失敗したのか
¥2,640
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
難しくて、消化しきれていないが、問題意識には共感出来る。リベラリズム自体が何なのか勉強する必要があるが、著書によれば近代以前のリベラルアーツと近代のリベラリズムでは自由の捉え方が異なる。リベラリズムは、共同体や文化から個人を切り離し、欲望を律する必要のない世界を作りだした一方で、...
難しくて、消化しきれていないが、問題意識には共感出来る。リベラリズム自体が何なのか勉強する必要があるが、著書によれば近代以前のリベラルアーツと近代のリベラリズムでは自由の捉え方が異なる。リベラリズムは、共同体や文化から個人を切り離し、欲望を律する必要のない世界を作りだした一方で、結局、より大きな権力に依存することになる。リベラリズムは成功したが故に、失敗したという。 また一つ深掘りしたいのは近代政治システムについて。マディソンは合衆国憲法を作った際に、民主主義、特に直接民主主義の愚かさ、脆さに気付いていたという。個人が政治に参画しないよう、無関心になるように政治システムが設計されたというが、それは本当か?日本での政治の停滞感、シルバー民主主義への諦観などを考えると通底するものはありそうだ。
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世界の状況を知ろうシリーズ。農村のような社会から始まり、4大文明を経て、ローマのような帝国(王政、帝政、共和政)からの、中世、キリスト教支配、ルネッサンス、再びの覇権主義、2つの対戦を経ての民主主義の誕生と普及により、「歴史は終わった」と言わしめたリベラリズム。これが世界中で揺ら...
世界の状況を知ろうシリーズ。農村のような社会から始まり、4大文明を経て、ローマのような帝国(王政、帝政、共和政)からの、中世、キリスト教支配、ルネッサンス、再びの覇権主義、2つの対戦を経ての民主主義の誕生と普及により、「歴史は終わった」と言わしめたリベラリズム。これが世界中で揺らいでいる。強権的・独裁的なリーダーが増え、社会の分断、格差、多様性の排除が進む。本書では、これらは全てリベラリズムが成功した結果であると分析する。究極的には個人の自由を尊重する考え方であるだけに、あらゆるルール、慣習、規範等からの自由を目指すと、格差は生まれるし、多様性が尊重されるようで相対主義がまかり通る。社会の意思決定者はこのような社会システム上で権力を手にしたリベラルクラッツと言われる「上級国民」となり、ますます格差が広がり、社会は不安定化する。アメリカの状況を見れば一目瞭然であり、日本が追いかけているとなると今後が不安。古き良き道徳観や、和をもって尊しとなすという教えが今必要な気がする。
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リベラリズムの成功により、リベラリズムは失敗した。逆説的な話だが、読み進めると確かにと頷くところ多数。 なぜ共和党と民主党とリベラリズムの関係、なぜ中央政府の関与が大きくなっているのか、リベラルアーツではなく技術に教育の主戦場が移っているのか。人との繋がり、農耕を中心とした共同体...
リベラリズムの成功により、リベラリズムは失敗した。逆説的な話だが、読み進めると確かにと頷くところ多数。 なぜ共和党と民主党とリベラリズムの関係、なぜ中央政府の関与が大きくなっているのか、リベラルアーツではなく技術に教育の主戦場が移っているのか。人との繋がり、農耕を中心とした共同体でこそ真の自由を選択できる人間が育つ。 この論理が全てとは思わないが一理ある。
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