商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2019/11/23 |
JAN | 9784909394293 |
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ほんのちょっと当事者
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商品レビュー
4.2
39件のお客様レビュー
社会問題ものと思いきや、どちらかというとご両親との関係性を中心とした人生振り返りエッセイ的な内容でした。期待していた方向性とは違いましたが、さすがミシマ社さん、さすが著者さん、とても厚みのある内容でした。自分も、幼少期のことや亡くなった親とのあれこれなど思い出してしまいました。
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ご両親のこと、介護、看取り、お金のこと、ジェンダー、障がい、性暴力、肩書き、いろんな事象について自分事として考えて書かれたこの一冊は、何故か読めば読むほど、読んでいるはずのに、こちらの話を聞いてもらっているような気持ちになる。 読書中、行間から立ち上るのは、見て見ないフリをして...
ご両親のこと、介護、看取り、お金のこと、ジェンダー、障がい、性暴力、肩書き、いろんな事象について自分事として考えて書かれたこの一冊は、何故か読めば読むほど、読んでいるはずのに、こちらの話を聞いてもらっているような気持ちになる。 読書中、行間から立ち上るのは、見て見ないフリをしてきた感情、目を背けていた疑問、わざと蓋をしていた希望など、「あのね……」と誰にも話すことのなかった想い。それが何故だか湧き上がってくるのだ。 相手が大きく心を開いてくれると、こちらも安心して心を開くことができる。(逆もまた然り) 実生活でそういう経験をしたことがあるけれど、まさにこの本は、私にとって、そういう作用をしてくれている気がする。
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当事者にならないと分からない気持ちや事情があるな、と改めて考えた。おねしょや介護の話が特に印象に残る。青山さんの視点がとても優しくフェアで信頼できるなと感じた。
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