商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2019/11/13 |
| JAN | 9784575522808 |
- 書籍
- 文庫
ときどき旅に出るカフェ
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ときどき旅に出るカフェ
¥693
在庫なし
商品レビュー
4.1
455件のお客様レビュー
食べたくなるようなスイーツがいっぱい。円さんの鋭い観察眼、そして、旅をしてその地のスイーツを食べて、自分の世界を広げていく。すごい。きっとアンテナの向きを変えれば、私にも、きっと出来るはず。
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近所にできたカフェのオーナーは 昔の同僚だった。 ひとつひとつが短くて読みやすかったです。 初っ端からすごい展開になっていました。 正しく『カフェ』のようですが、出てくる料理が まったく分かりません。 説明されて想像はできるので お菓子の知識が増えました(笑) そんな緩やかで...
近所にできたカフェのオーナーは 昔の同僚だった。 ひとつひとつが短くて読みやすかったです。 初っ端からすごい展開になっていました。 正しく『カフェ』のようですが、出てくる料理が まったく分かりません。 説明されて想像はできるので お菓子の知識が増えました(笑) そんな緩やかですが、徐々に最後になるにつれ 不穏な感じに。 背後を知って納得ですが、自分の家でのみの地位、と 向こうも分かっているのが微妙な気分です。 引っ込んでくれてよかったのですが。
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主人公の奈良瑛子は、37歳の独身の会社員。そして、3年前に中古の1IDKのマンションを購入、ひとり暮らしをそれなりに楽しんでいる。もちろん、このままでいいのかと思う時もあるけど。 さて、ある休日、瑛子が自宅近く散策していた時、偶然見つけて入ったカフェ。そこは、6年前にカフェ...
主人公の奈良瑛子は、37歳の独身の会社員。そして、3年前に中古の1IDKのマンションを購入、ひとり暮らしをそれなりに楽しんでいる。もちろん、このままでいいのかと思う時もあるけど。 さて、ある休日、瑛子が自宅近く散策していた時、偶然見つけて入ったカフェ。そこは、6年前にカフェをやりたいといって会社を辞めた後輩の葛井円の店だったのだ。 瑛子は、当時、「会社を辞めて、カフェをしたい。」という円に、「そんな簡単なものじゃないから、やめたほうがいい。」と彼女に言ったことを、ことあるたびに思い出し、後悔していただけに、彼女の今の姿を見てほっとしたのだった。 円のカフェは、こじんまりとした、それでいて瑛子にとって、とても居心地の良い空間だった。また夜も遅くまでやっているので、いつしか、瑛子にとってお気に入りの行きつけの場所になっていった。 さて、この店で提供されるメニューは、店主自ら世界に旅に出て、気に入ったものを再現して、提供されているもので、瑛子も店に訪れるたび、新作を口にすることができ、それも楽しみの一つ。 そして、瑛子の身の回りで、あるいはカフェのお客さんの会話などの中から、誰にでも起こりうるようなちょっとした問題を、円と二人で、その当事者に寄り添いながらやさしくときほぐしていく短編集。 街中で、カフェ・ルーズのような、店主とお客さんが近いお店は、少なくなった。カウンター越しで、時には話を聞いてもらったり、ゆっくりと一人でコーヒーを飲んだり、そんな落ち着いてすごせるカフェが近くにあればいいなと思った。 派手な事件が起こったりするわけではないが、短編それぞれにとり上げられている問題は、日常的に誰にでも起こりえるような内容なので、感情移入がしやすく、とても読みやすく、内容も面白かった。
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