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現代思想(47-14) 特集 反出生主義を考える「生まれてこない方が良かった」という思想
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現代思想(47-14) 特集 反出生主義を考える「生まれてこない方が良かった」という思想

青土社(編者)

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現代思想(47-14) 特集 反出生主義を考える「生まれてこない方が良かった」という思想

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2019/10/28
JAN 9784791713882

現代思想(47-14)

¥1,540

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2024/05/05

「私が生まれてこないほうが良かったからというのは、一見すると私の人生をゼロにしてしまうだけの思想のように見えるけれども、実はそうではなくて、他人の喜びや幸福をも巻き込んでしまっている。」 「なぜわれわれが子どもを生んでいいのか」 「痛み」を感じるロボットを作ることの倫理的問題...

「私が生まれてこないほうが良かったからというのは、一見すると私の人生をゼロにしてしまうだけの思想のように見えるけれども、実はそうではなくて、他人の喜びや幸福をも巻き込んでしまっている。」 「なぜわれわれが子どもを生んでいいのか」 「痛み」を感じるロボットを作ることの倫理的問題 一過性 非同一性問題 ロングフル・ライフ訴訟 事象様相 言表様相 ポリアンナ仮説

Posted by ブクログ

2022/05/14

ベネターの『生まれてこない方が良かった―存在してしまうことの害悪』をまだ読んでいないまま、本雑誌を読んだので話の論点が???となってしまうところが多々あった。特に非対称性の議論など。ベネター本を読んでから改めて読みたい。

Posted by ブクログ

2022/03/04

(忘れないように自分用記録、長い) 現状としてベネターの反出生主義の論理に対する反論、それに対する反論、、と議論の決着はついていないみたいで、結局「新たな生をうみだしていくべきか否かはまだわからない」だからこれからも考え続けていくしかないスタンスが1番しっくりきた。決断を後回...

(忘れないように自分用記録、長い) 現状としてベネターの反出生主義の論理に対する反論、それに対する反論、、と議論の決着はついていないみたいで、結局「新たな生をうみだしていくべきか否かはまだわからない」だからこれからも考え続けていくしかないスタンスが1番しっくりきた。決断を後回しにしてるだけと言われればその通りではあるのだけれど... . ベネターの詳しい理論、もろもろについては割愛するとして、自分の思ったこと、 何かの善悪を判断するときに絶対的(宇宙的)な評価なんてなくて「誰かにとっての、相対的な」評価にしかなりえず、そこには自分自身の人生を基にしたバイアスがかかっている。だとしても(!!!)、人は自分本位な選択をしていいと思う。「頭では分かっていても、、」っていう論理と実際の欲求の齟齬みたいなのは絶対あって、理屈の方を優先し続けることと、その人が幸せになることが直結しないと思うからだ。でもそれは、理屈抜きで本能のおもむくまま獣のように生きましょう。というはなしでもなくて、なぜ自分がその選択をしたいのか、ほんとにそれは(自分にとって、周りの人にとって、○○にとって)正しいのか、を論理的に考える過程も経てその上で「納得のいく折り合い点」をそのつど修正していくべきなんじゃないか、そのための判断材料を蓄えておいて考え続けることが大事なのでは、と"いまのところは"思っている。 . だらだら抽象的なことを書いたけど、いざ子どもをつくるとか、もしその子どもが早い段階で障害を持っていることが判明したら、とか、喫緊の要因が(気候変動が、新しいウイルスが、戦争が、、)でてきたりしたときに自分がどうしたいかは、そんときになってみないと分からないというのが正直なところです。でもそういうときのために、偏見を持たずに、いろいろ考えていきたい

Posted by ブクログ

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