商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2019/10/28 |
JAN | 9784620326078 |
- 書籍
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誰が科学を殺すのか
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誰が科学を殺すのか
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
【読書前メモ】 取材記事を元に書籍化した作品。ここ数十年の日本の科学史とそのビジネス転用(主に衰退)が記されている。
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SIPやImPACTに対する「成果を意識するあまり、テーマが小粒になってしまった」という批判は、研究開発に携わる立場として、心に留めておきたい。 日本の大学は資金難と、外部資金調達などによる研究時間不足でまともに研究できる環境ではないらしい。雇用条件や労働環境も一般企業と比べて...
SIPやImPACTに対する「成果を意識するあまり、テーマが小粒になってしまった」という批判は、研究開発に携わる立場として、心に留めておきたい。 日本の大学は資金難と、外部資金調達などによる研究時間不足でまともに研究できる環境ではないらしい。雇用条件や労働環境も一般企業と比べて劣悪である様子。組織として疲弊しているし、個人として幸せになれないという印象を持った。今後もしアカデミアを目指すことになったら、海外を選ぶべきだろう。
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日本の科学の情勢について、まとめた内容。 良くも悪くも新聞的な本なので、体系的な背景や提案などは薄いのだけど、現状を捉えるにはいいかなと思う。 科学や教育は長いスパンで物事が見る必要があるけれど、そこに政治が絡むと短期的成果を求められるから、相性が悪いなあと感じる。
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