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天命の巫女は白雨に煙る 彩蓮景国記 角川文庫
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天命の巫女は白雨に煙る 彩蓮景国記 角川文庫

朝田小夏(著者)

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天命の巫女は白雨に煙る 彩蓮景国記 角川文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/10/24
JAN 9784041087404

天命の巫女は白雨に煙る

¥682

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2021/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

彩蓮景国記その2。 前王の墓が暴かれ、遺体と財宝が盗まれる。 彩蓮は祭祀を司る家にかかる疑いを晴らすためその行方をさがす。 さらに、白亀が王宮からいなくなり、 疑われた王子のために後宮に宮女として勤めに入るが、 なぜか王に気に入られ…。 王宮のドロドロとした過去に巻き込まれたのは面白かったが、 仙人としてよみがえった前王が、 現在の王を殺すことになるとは衝撃的な展開だった。 それでいて、結局黄泉の国に旅立つってどいうこと? とにかく人物描写が薄い。

Posted by ブクログ

2019/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

婚約者殿は、前回随分大きな対価を支払ったにも関わらず、今回もかなり体を張ってましたね。 彼女を手に入れるために神から与えられた試練は相当のもののよう。 しかも愛しい婚約者を寝取られそうになるし、自ら接吻禁止令出して神頼みしたものだから、スキンシップもし辛くなっているし。 愛が深まりそうで深まらない。 婚約しているのに安心できない主人公カップル、大丈夫か。 まあ何しろ彼女は想像以上にモテますから。 まさか公子だけでなく、その父親まで(本人の意図しないところで)引っ掛けてしまうし。 前作から彼女、彩蓮と王族には何かしら因縁があるのだろうなと思っていましたが、その辺りの因果が今回判明しました。 最初は前回と同様に小さな事件を解決していくところだったのですが(いや、王様の墓が荒らされた最初の事件からして決して小さくはない)いつもなら一応解決して終わっていたところが、今回は何かしら解決できない部分を次の話、次の話へと持ち越す内に、前回以上に大ごとな展開へ。 これは全く予想していませんでした。 本当に怖いのは幽霊や妖じゃなく、人間の想い、愛だったり憎しみだったり、そんな深い想いゆえに起こった騒動だったように思います。 それにどうしても巻き込まれてしまった彩蓮と婚約者。 どうやって解決するのかと思いきや、今回体を張ったのは婚約者も含めて男性陣。 今回の騒動の解決のために支払われた対価も随分と大きなものになりました。 なかなかさらっと読めない作品です。 前述通り、婚約者がいても彩蓮の相手は定まらないし、起きる事件は大きく壮絶なものだし、常に緊張感漂う読書となりました。 「王宮×ラブ」と謳ってはおりますが、生半可な内容ではないです。 前回よりも恋も危険度も上がった今作、読む場合は油断なきよう。 その分、面白さも抜群に上がっておりますよ。

Posted by ブクログ

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