商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2019/10/15 |
JAN | 9784794224156 |
- 書籍
- 書籍
アスリートは歳を取るほど強くなる
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
アスリートは歳を取るほど強くなる
¥2,200
在庫あり
商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
長かった…8時間かかった。 要点は最後の章にまとめられてるので、まあそこだけ読めばわずか10分もせずにこの1冊読んだことになるかと。
Posted by
近年、熟年のベテランアスリートの活躍がとても増えている。 年齢を重ね、身体能力のピークを過ぎていると思われる熟年の選手が若い世代の選手と互角に、またはそれ以上に活躍を見せている裏で、ベテランと呼ばれるアスリート達ははいったい何を行っているのか? 戦い方やトレーニング内容、リカバリ...
近年、熟年のベテランアスリートの活躍がとても増えている。 年齢を重ね、身体能力のピークを過ぎていると思われる熟年の選手が若い世代の選手と互角に、またはそれ以上に活躍を見せている裏で、ベテランと呼ばれるアスリート達ははいったい何を行っているのか? 戦い方やトレーニング内容、リカバリー、食事、睡眠などについて分析した本書は、 多くの一般市民が望む日常生活におけるエネルギッシュさや健康の維持に関して大きなヒントになると思う。 多くの競技においてアスリートのピークは一般的に20代と言われている。 若いアスリートの持つスピード、パワー、ハードなトレーニングに耐えられる身体と回復力は年齢を重ねるごとに失われてしまうので、若い時のままのアプローチでは長く競技を続ける事はできない。 ベテランのアスリートが生き残るには知識や経験に基づく戦い方、パワーに頼るのではなく遅筋の発達による持久力、トレーニングを工夫して怪我をしないための方法などを突き詰めていく必要がある。 近年の熟年アスリートの増加は、長年にわたるスポーツ科学の研究による、競技の分析、トレーニングと休養の最適化によるところが大きいと感じた。 参考になった点として、 衰える身体に抗おうとは思わず、年齢を重ねるごとにトレーニング内容を変化させるという点。 ガンガン追い込むだけがトレーニングではなく、トレーニング強度を2極化(高強度を2割と低強度を8割)し、いかに疲労の蓄積を避けながらトレーニングを続けるかという部分が参考になった。 トレーニング頻度を増やすために「また明日もトレーニングしたい」と思える強度であえて切り上げるというやり方を繰り返し、 身体の状態を見極め、無理な練習避けつつ長いスパンで体力を向上させていくのが大事だと思った。
Posted by
トップアスリートの世界で、以前はベテラン、引退の年齢になっても活躍する例が増えている。本書では、様々な競技におけるこれらベテランアスリートがどのようにして加齢によるパフォーマンス低下と戦っているかを紹介している。 生理学を意識した練習、疲労を溜めない工夫、複数の競技に取り組むメリ...
トップアスリートの世界で、以前はベテラン、引退の年齢になっても活躍する例が増えている。本書では、様々な競技におけるこれらベテランアスリートがどのようにして加齢によるパフォーマンス低下と戦っているかを紹介している。 生理学を意識した練習、疲労を溜めない工夫、複数の競技に取り組むメリット、脳へのインプット、動作の効率性の追求、遺伝子レベルでの取り組み、メンタルの安定、栄養、疲労回復の方法、外科手術など。 どのようにすれば加齢に勝てるかという具体的理論を提示するというよりも、様々な事例を紹介した作品です。
Posted by