商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小峰書店 |
発売年月日 | 2019/10/11 |
JAN | 9784338287210 |
- 書籍
- 児童書
蝶の羽ばたき、その先へ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
蝶の羽ばたき、その先へ
¥1,540
在庫あり
商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中学2年生の始業式の日に、突発性難聴になり左耳が聞こえなくなってしまった結。病院での不安、学校でふと感じる疎外感や申し訳なさ、手話サークルでの同じ境遇の人との出会い。最後、突発性難聴について友達に打ち明けられなかった理由を話す場面に、結の心境の変化や成長や友達の温かさにほろっと来ました。聞こえないことについても少し知ることができる本だと思います。
Posted by
急に変わってしまった日常、家族への遠慮と後悔。 これからどうなるのか、自分はどうしたいのか、周囲にどうして欲しいのか、悩みと向き合うお話。 人はそれぞれ身体や心、目に見えるもの見えないものに悩みを抱えている。その悩みを受け入れて生きていくには、また人それぞれの過程がある。 でも、...
急に変わってしまった日常、家族への遠慮と後悔。 これからどうなるのか、自分はどうしたいのか、周囲にどうして欲しいのか、悩みと向き合うお話。 人はそれぞれ身体や心、目に見えるもの見えないものに悩みを抱えている。その悩みを受け入れて生きていくには、また人それぞれの過程がある。 でも、ひとつだけ共通点があると私は思う。 それは、人との出逢い。 出逢いが何かが変わるきっかけになる。そう感じた。
Posted by
「わたしの空と五・七・五」が好きなのに著作追ってなくて遅ればせながら読んでみた。 突発性難聴を患って片耳の聞こえ悪くなった結。日常の色んなことに、聴力の弱さが絡んでくて生きづらくなる。その描写がとてもリアルで共感できた。 私は身近な人3人が突発性難聴を連続で患い、一人は難聴になっ...
「わたしの空と五・七・五」が好きなのに著作追ってなくて遅ればせながら読んでみた。 突発性難聴を患って片耳の聞こえ悪くなった結。日常の色んなことに、聴力の弱さが絡んでくて生きづらくなる。その描写がとてもリアルで共感できた。 私は身近な人3人が突発性難聴を連続で患い、一人は難聴になった。うつらない病と言われているが、あんな連続になったときはなにかウィルスでも関係しているんじゃないかと思った。耳鳴りが治まらなくなったら即受診すれば治る確率の高い病気なので、そのことだけでも周知されると良いなぁと思う。この主人公も、一月放置していて、早く病院行って~と読みながら知り合いに話しかけるような気持ちになった。
Posted by