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ダイエット幻想 やせること、愛されること ちくまプリマー新書336
990円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2019/10/07 |
| JAN | 9784480683618 |
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ダイエット幻想
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商品レビュー
4.3
28件のお客様レビュー
ルッキズムに囚われすぎてる私にとって、とても刺さった作品でした。 なぜ痩せたいと思うのか考えたら、まわりが細いからとしか言いようがないもん。 日本人女性は細すぎ!男はそれを正当化しすぎ!
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私はシンデレラ体重とは程遠く、何ならちょっと肥満寄りの体型になりかけている今日この頃だが、なぜだか今まであまり痩せたいと思ったことがなく、真剣に痩せる努力をしたこともなかったので、終始ピンとこないことも多かった。世の若い女性たちはそれほどまでに痩せたいと思っている、いや思わされて...
私はシンデレラ体重とは程遠く、何ならちょっと肥満寄りの体型になりかけている今日この頃だが、なぜだか今まであまり痩せたいと思ったことがなく、真剣に痩せる努力をしたこともなかったので、終始ピンとこないことも多かった。世の若い女性たちはそれほどまでに痩せたいと思っている、いや思わされているのか… 医療文化人類学者の磯野真穂さんのご著書(共著も含む)は3冊目になる。ちくまプラマー新書ということもあり、健康を害するほどに痩せたがる若い女の子たちに向けて諭すように書かれている。 他者から承認され「選ばれる」ために未成熟な「かわいい」にとどまろうとせず、早くから大人になることを怖がらないでほしいと語る著者。女性が客体化され「他者」として扱われることはフェミニズムの領域でもよく指摘されることで、本著でも女性用AVでの視点の取り方を例に、女性が男性から「見られる」視点を内面化していることを指摘するが、その要因を本能に帰することは思考停止だと喝破し、世界には女性の胸に性的に全く関心を示さない部族がいる例を出しているところは、さすが文化人類学者といったところで痛快だ。 危険なダイエット法として、①強烈な「タブー」を作ること、②大胆な変身の物語をもつこと、③カリスマのいるダイエットの三要素を挙げているが、これはダイエットに限ったことではないと思った。 食べることが、カロリーや栄養素といった数字に支配されるようになると、ふつつに食べることの喜びや、おいしいという感覚すら失われる。著者は、数字に支配された「人工知能的な」生き方は、日々変化し続ける「無限定空間」で生きる力を奪うと警鐘を鳴らしている。 さらに、数字は客観的なようでいて、そこには「管理」という明確な役割があり、管理者の価値観が大きく反映されるという指摘をしており、これは非常に重要なことだと思った。前に読んだコロナの本でも指摘されていたことだが、私たちが感じたり思ったりすることは、誰かに思わされている可能性がとても高いのだと思う。誰かというのは個人に限らず、国家とか文化とか社会とか、今回で言うとカリスマ的な指導者とか… 最後は、文化人類学をツールとして使い、「タグ付けし合う関係」から、一緒にラインを描く「踏み跡を刻む関係」を目指すことを提言してしめくくる。これは宮野真生子さんとの共著「急に具合が悪くなる」でも語られていたことだ。 中高生向けに書かれた過度のダイエットは危ない的な本だと思って何気なく手に取った本だが、生き方全般のことが書かれたなかなかに骨太な本で、たいへん読み応えがあった。
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ざざっと読みました。「かわいい」と「きれい」の違いや、「女子」や「選ばれ」、「愛され」などの言葉や考え方に染まっていることに気付かされた。
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