商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2019/10/09 |
| JAN | 9784167913663 |
- 書籍
- 文庫
ひよっこ社労士のヒナコ
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ひよっこ社労士のヒナコ
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商品レビュー
3.6
67件のお客様レビュー
かけ出し社労士が主人公の短編小説。ミステリーでもあり、専門分野について知ることもでき、読みながら「へぇ〜」「なるほど」「そういうこと!?」「確かになぁ」など様々な感情を一冊で感じさせてくれる。胸熱エピソードなどもあり、大変満足度が高かった。作品を通じて人間関係の難しさに改めて共感...
かけ出し社労士が主人公の短編小説。ミステリーでもあり、専門分野について知ることもでき、読みながら「へぇ〜」「なるほど」「そういうこと!?」「確かになぁ」など様々な感情を一冊で感じさせてくれる。胸熱エピソードなどもあり、大変満足度が高かった。作品を通じて人間関係の難しさに改めて共感する部分が多い。 ・オフィス機器:失業保険、しかし真の目的とは ・居酒屋チェーン:疑われたバイトテロと冷たい上司の真実 ・IT会社:育休制度と最後に翔んだファーストペンギン ・派遣先:優しい社員の裏の顔そして書類隠しの真犯人 ・製菓会社:パワハラ疑惑と労災の真相 ・ブランド会社:部門対立と忍び寄る買収案件
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社労士の勉強をした事があったので、とても楽しく読めた。 実務はこんな感じなのかーって小説の中で実務を学ぶようなお話だった。
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印象に残っているのは、育休の話。 いくら法律で守られているからと言って、利益追求を目的として存在する会社側に余力がないと、育休を取るのは難しいというのは心が痛んだ。 法や就業規則だけ整えばいいという話ではないのだと感じた。 ———————————- 個人的に、余力がある会社で育休...
印象に残っているのは、育休の話。 いくら法律で守られているからと言って、利益追求を目的として存在する会社側に余力がないと、育休を取るのは難しいというのは心が痛んだ。 法や就業規則だけ整えばいいという話ではないのだと感じた。 ———————————- 個人的に、余力がある会社で育休を取れた私は恵まれていたと思うが、マミートラックは苦しかった。 やりがいよりも生活が大事というところでなんとか踏ん張ってきたが、自分が荷物になっているという感覚はつらく、自分はここでは役に立てないという確信が退職を決意して、社労士を目指すことを検討している。 資格は手段で、その先に何を実現したいのかが大事だと考える。 ワークシェアリングには興味がある。 日本の未来がより働きやすくなりますように。
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