商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2019/10/04 |
JAN | 9784408555430 |
- 書籍
- 文庫
枕元の本棚
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商品レビュー
4.2
9件のお客様レビュー
普通に過ごしていてなかなか手に取らなそうな本の書評。 作家が取材以外に、情報収集するための本ってこういう本なのかと垣間見えた気がする。
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”第5章 このぐらい頭がよかったらなあ”の章で紹介されていた本はどれも読んでみたいと思う本ばかりだった。紹介されている本を読んだことがなくても、作者の独特な紹介や感想が面白かった。
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芥川賞作家の津村記久子さんが、独自の感性でセレクトした58冊の読書案内。 津村記久子さんの本の紹介本、あるいは読書エッセイ。 自分の思い出や感じたことに絡めて、この本はこういうところが好き。こういうところが面白い。こういうところが素晴らしいと紹介しているのがとても良いです。 本...
芥川賞作家の津村記久子さんが、独自の感性でセレクトした58冊の読書案内。 津村記久子さんの本の紹介本、あるいは読書エッセイ。 自分の思い出や感じたことに絡めて、この本はこういうところが好き。こういうところが面白い。こういうところが素晴らしいと紹介しているのがとても良いです。 本当に好きな本なんだなぁと思えて、普段の趣味から外れた本でもぜひ読んでみたくなる。例えば、私はオリンピックやワールドカップ、WBCなどの時期でもほぼ中継やニュースを見ないくらい普段スポーツに関心がないのですが、「スポーツの本」の章を読んでいると何だかとても楽しそうに思えてきます。新しいものに興味が湧くのは、なんだかとっても素敵な感覚。 「開いたページを読んでみる」の章も楽しいです。 津村さんは図鑑などをぱらぱら読むのが好きだそうで、どこから読んでも楽しい本が一番ページを割いて何冊も紹介されています。ぱらぱら開いたページを読むのは、もったいない気がしてあまりしたことがないのですが、一冊を通して読むのとはまた別の、大げさに言うと背徳的な楽しさがありそう。 また、わたしの小さいころの思い出の本も紹介されていたのもうれしかったです。 五味太郎さんの『ことわざ絵本』。祖父母に買ってもらって、繰り返し眺めていました。一般的なことわざは全てこの本で知った気がします。五味太郎さんの絵本は色々持っていましたけど、この本と『正しい暮し方読本』を繰り返して読んでいました。ちょっと漫画みたいで楽しいんですよね。
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