商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2019/10/09 |
| JAN | 9784065172605 |
- コミック
- 講談社
ライドンキング(3)
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ライドンキング(3)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
ちょっとずつ強い敵が出てくるのは基本なんだけど、全く苦境に陥ることもなく撃退するプーチ、いや、プルチノフ。やっとケンタウロスにライドンできたと思ったらまさかの獣神合体プルセロスと獣神変形マルチノス。思ってたのと違うっ!ここで笑わせてくるとは思わなかった。完全に不意打ちである。戦い...
ちょっとずつ強い敵が出てくるのは基本なんだけど、全く苦境に陥ることもなく撃退するプーチ、いや、プルチノフ。やっとケンタウロスにライドンできたと思ったらまさかの獣神合体プルセロスと獣神変形マルチノス。思ってたのと違うっ!ここで笑わせてくるとは思わなかった。完全に不意打ちである。戦い終わってわかった姫の正体。タクタロスは最初から正体がわかっていたから背中を貸したのかも知れないですね。哀しい出自だった。このまま退場させるのは惜しいな。それにしても鋼鉄ジーグを歌いながら行進するオークの群れよ……
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相変わらず面白く読ませる。 今巻はスーツ姿で交渉に臨む大統領のかっこよさに痺れる。普段は上半身裸のオッサンなのに、見せ場じゃダンディな正装でキメるとは反則!!でもあのスーツどこから持ってきたの……登庁シーンで既に脱いでた気がするけど魔法で出したんだろうか。 今回は村での激闘が演...
相変わらず面白く読ませる。 今巻はスーツ姿で交渉に臨む大統領のかっこよさに痺れる。普段は上半身裸のオッサンなのに、見せ場じゃダンディな正装でキメるとは反則!!でもあのスーツどこから持ってきたの……登庁シーンで既に脱いでた気がするけど魔法で出したんだろうか。 今回は村での激闘が演じられるが、大統領率いる一派の活躍が痛快。ケンタウロスだって男気に惚れます。 合体シーンはまさかの……でしたが。 弱きを守り強きをくじき、悪には鉄拳制裁も辞さぬ生き様がかっこいい。 今巻は異世界の社会構造や差別も興味深かった。 人間に差別されるケンタウロスの中でもまた差別があり、罪人や奴隷は馬の脚を切り落とされる。 それがただ残酷な刑罰ではなく、食料事情から来る実際的な処置として描かれているのがすごい。 忘れがちだが被差別者の中でも差別があって、さらに弱い者が虐げられる。 鬼人や亜人の奴隷を孕ませるクズ領主といい、実際に亜人と人間が同居する世界があったらこういうことが起こりえるよな、という説得力がある。 頭の中だけで考え出され完結する虚構のファンタジーじゃない、現実世界とも類似するシビアな搾取の構造と種の違いや集団内の優劣に起因する根深い差別問題、それによって生み出された犠牲者たちの存在が、いちキャラクターとして描写されることで酷くリアルに迫ってくる。 女騎士はまだ何か目的がありそうだったのに退場してしまったが、本当にこれきりだろうか。 この世界ならネクロマンサーでも現れて復活させてくれるんじゃないかワンチャン期待してるのだが、それをしたらしたで緊迫感が薄れそうだし難しいところ。 冷酷非情だが信念に高潔な彼女なら、自分と同じ境遇で産み落とされた者どもがなんぴとにも脅かされず生きられる王国を築き上げようとしてもおかしくない。 これで終わりでは惜しすぎるキャラなので、今の彼女に至る経緯や生い立ちなど掘り下げてほしかった。
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