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この名作がわからない
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この名作がわからない

小谷野敦(著者), 小池昌代(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 2019/09/27
JAN 9784576191041

この名作がわからない

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商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2023/08/29

ざっと読みのつもりが、案外面白くて一気読み。 1章が一番面白かった。 小池さんのおかげで、小谷野さんのうんちく語りも鼻につかずに読める。 しかし対談が文字になると自分とは違う倫理や嗜好を面白がる人か、そもそも許容するキャパがない人か、という差がはっきり読み取れて興味深い。 小池さ...

ざっと読みのつもりが、案外面白くて一気読み。 1章が一番面白かった。 小池さんのおかげで、小谷野さんのうんちく語りも鼻につかずに読める。 しかし対談が文字になると自分とは違う倫理や嗜好を面白がる人か、そもそも許容するキャパがない人か、という差がはっきり読み取れて興味深い。 小池さんの深沢七郎愛がとても良かった!

Posted by ブクログ

2020/07/03

世に名作と言われている作品を、権威に負けずに、面白くないものは面白くない、わからないものはわからないと語る。 基本的に主観丸出しの、言いたい放題の対談。 でも、文学を鑑賞することって、主観で、自分の捉え方を楽しむってことだから、これで良いのでは。と思う。 対談している2人が実...

世に名作と言われている作品を、権威に負けずに、面白くないものは面白くない、わからないものはわからないと語る。 基本的に主観丸出しの、言いたい放題の対談。 でも、文学を鑑賞することって、主観で、自分の捉え方を楽しむってことだから、これで良いのでは。と思う。 対談している2人が実際に小説や詩を創作している、作り手であること、あまたの文学作品を読んでいることから、語っていることも説得力があり、楽しく読める。 対談形式としたのが功をそうしてる。 一人だけで語っていると偏って思えるけど、どちらかが合いの手をいれたり、私は別にそうおもわないけどと流したりすることで、極論に見えることが、色々あるうちの一つの意見として意味があるように思える。 谷崎など、嫌いな作品じゃないものを論じるところの切れ味が鈍くなるのが面白かった。 嫌いな作品をこき下ろすことで、逆にその作品の持つ力や、足りなくても輝いているしぶとさが見えてくるのだなと。 悪口言えるだけの度量の広い作品だからこそ、名作なのではないだろうか。

Posted by ブクログ

2020/02/27

 小谷野氏の価値観の分かりやすさについては、よく理解できた。  今まで、何故こういう評価をするのかと不思議だったから。  まあ、そういうこともあるよなあってことに共感しないわけね。

Posted by ブクログ

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