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戦後日本を生きた世代は何を残すべきか われらの持つべき視界と覚悟
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2019/09/26 |
| JAN | 9784309028064 |
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戦後日本を生きた世代は何を残すべきか
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戦後日本を生きた世代は何を残すべきか
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1件のお客様レビュー
先日、自分が影響を受けた人物は、 どれぐらいいるんだろうと思って、 書籍を出版している人物に限り調べたら、 174人いた。これが多いのか、少ないのか、 わからないが、著者の職業、 学歴、出生年、出身を一覧表にして分析した所、 平均出生年は1952年だった。 この事実には、心底驚い...
先日、自分が影響を受けた人物は、 どれぐらいいるんだろうと思って、 書籍を出版している人物に限り調べたら、 174人いた。これが多いのか、少ないのか、 わからないが、著者の職業、 学歴、出生年、出身を一覧表にして分析した所、 平均出生年は1952年だった。 この事実には、心底驚いた。 私は80年代生まれだが、知らぬ、知らぬのうちに、 親の世代から、多大な影響を受けているとは、 思わなかった。まぁ、当たり前と言えば、当たり前だが。 1950年代前後に生まれた人は、 割と幸福な時代に生まれたと言っていいと思う。 戦争は経験してない。 経済的には、10代で高度経済成長期を経験し、 30年代では、バブルを経験している。本格的に日本社会が衰退に向かっている現在の日本とは、 違う国と言ってもいい。 この本の著者達の思想的傾向は、 あまり考慮しないとして、皆、戦後直ぐに生まれた世代である。まだ戦争に負けたという事実が、色濃く社会を支配している一方で、欧米から民主や自由が天から急に降ってきた世代で、それが、実生活でも容易に経験できるほど、豊かになっていく世代でもある。 日本の伝統的なモノから、新しいモノへの、入れ替えが、驚くべきピッチで進むと同様に、 生活が、どんどん豊かになった世代だ。 日本が経済的にも社会的にも、 上向きになっていっている時を知っている人間と、 豊かになった後しか知らず、また絶頂期に、 小学校時代を過ごし、それからあれよあれよと言う間に、日本が、経済的に坂を転げ落ち、社会的に、閉塞感が支配するようになっている今を生きている私世代では、時代の認識が当然違う。 所謂、成功経験を持っている世代の考え方、広く言えば、行動様式は、果たして、今を必死に生きている若い世代の参考になるだろうか。自分の人生をよりよくする上で参考になるのだろうか。現に自分は、戦後世代、特に団塊世代から多大な影響を受けて、価値観を築いてきたが、こういった無意識にやってしまったことが、実は、作為的に行わされていたんじゃないかと思い、怖くなってしまった。 このお二人は、当然、戦前生まれの方から、 教育を受けてきた。私の場合は、ほぼ戦後世代である。この違いは、かなり大きいと思う。アメリカばかりを通じて世界を見ている戦後世代、私達なんかは、それがあまり前になってしまった世代。 世代間格差というものがあるが、 経済格差に関して見れば、 世代別、さらに同世代の中でも、 如実に発生している現状を省みて、いったい日本は何をするべきかなんて、全く思いつかないし、このお二人の議論からも、それほど具体的には、語られない。 ただ、自分は、何から影響を受けてきたのか?という視点は、大事だと思う。そして、その何かを具体的に知り、言葉として語ることは、もっと大事だと思う。現状を改善するには、現状を正確に知ることが必要になる。それを抜きにして、改善することは、難しい。それは、すなわち自分を知ることに変わらない。 そしてさらに発展させようと具体的に行動する、 こういう視点が大事だと、思うようになりました。 やはり、偏らず、優れた視点というものを、世代関係なく、若い人からも積極的に取り入れることが重要なポイントになると思いました。
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