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酒井抱一 俳諧と絵画の織りなす抒情 岩波新書1798
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酒井抱一 俳諧と絵画の織りなす抒情 岩波新書1798

井田太郎(著者)

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酒井抱一 俳諧と絵画の織りなす抒情 岩波新書1798

1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2019/09/21
JAN 9784004317982

酒井抱一

¥1,078

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2022/07/28

江戸琳派の代表選手、酒井抱一の活動を時間軸で振り返ります、という本ではあるのですが、この本の珍しいところは絵画だけでなく俳諧も(というか俳諧の方をメインとして)記載しています。普段展覧会に行っても俳諧の話は出てきませんから、これだけ俳諧の話が出てくると新鮮だし、そもそも俳諧があま...

江戸琳派の代表選手、酒井抱一の活動を時間軸で振り返ります、という本ではあるのですが、この本の珍しいところは絵画だけでなく俳諧も(というか俳諧の方をメインとして)記載しています。普段展覧会に行っても俳諧の話は出てきませんから、これだけ俳諧の話が出てくると新鮮だし、そもそも俳諧があまり得意でないので良く判らないな~と思いながら読んでおりました。 それにしても、描いた絵の中にも俳諧が下敷きになっている作品が有るという指摘は新鮮でした。

Posted by ブクログ

2019/12/29

学術書。労作である。俳諧から酒井抱一を見る。時代状況もよく分かる。 人の一生を追うのは、なんと感慨深いことか。抱一に肉薄せんとした著者に感謝したい。

Posted by ブクログ

2019/12/29

ちょうど、自分には疎い分野の本だったが、興味深く読むことができた。酒井抱一自体よく知らなかったのだが、彼が俳諧。絵画の世界に残した足跡はとても重要だと思った共に近世文化史の奥深さを、ないし近世という時代の深さをあらためて知れた。俳諧については、論語に詩についてあることから近世文士...

ちょうど、自分には疎い分野の本だったが、興味深く読むことができた。酒井抱一自体よく知らなかったのだが、彼が俳諧。絵画の世界に残した足跡はとても重要だと思った共に近世文化史の奥深さを、ないし近世という時代の深さをあらためて知れた。俳諧については、論語に詩についてあることから近世文士という層が表れていたことなど勉強になった。其角という師匠の影響、またその俳句はいいセンスと思った。 かじゅうさん犬がねぶって雲の峰 名月や畳の上に松の影

Posted by ブクログ

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