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歴史がおわるまえに
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歴史がおわるまえに

與那覇潤(著者)

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歴史がおわるまえに

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2019/09/14
JAN 9784750516103

歴史がおわるまえに

¥1,980

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2022/12/25

72 文化論 関東派の文芸評論、小林秀雄→ゼロ年代 故郷=伝統を失ってリセットされた人間はどう生きるのか 関西派の国学・新国学、本居宣長・上田秋成・保田與重郎・梅原猛・新京都学派 故郷をもう一回再建しようとする(前近代的) 〈…東京の文芸批評は「リセットされた私」をめぐる実存主義...

72 文化論 関東派の文芸評論、小林秀雄→ゼロ年代 故郷=伝統を失ってリセットされた人間はどう生きるのか 関西派の国学・新国学、本居宣長・上田秋成・保田與重郎・梅原猛・新京都学派 故郷をもう一回再建しようとする(前近代的) 〈…東京の文芸批評は「リセットされた私」をめぐる実存主義になりやすいけれど、国学や新国学は「私」には興味がない〉 76 関東では文明崩壊はモダニティの問題だが、関西では文明史的な課題 小津安二郎 ルイ・アルチュセール マルクス主義(必然)で物事を見ていたのに「マルクスはヘーゲルを乗り越えていた」とする学説を放棄するところまで追い詰められた →スピノザ・マキャベリを参照しながら偶然性(偶然の唯物論)を考えようとした ベンヤミン「コミュニズムは、芸術の政治化をもって答えるのだ」

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2021/04/15

著者の資料は全く読んだことがなかったので、論点が従来の歴史解説と異なっており非常に楽しめた.第1章の対談ではゲストと少し違うところを見ながら議論するという感じだ.第2章以降で江戸時代は中国化が最も発展した時代だとの論考が、あまり馴染みがないなかで妙にしっくりくる感じを持った.網野...

著者の資料は全く読んだことがなかったので、論点が従来の歴史解説と異なっており非常に楽しめた.第1章の対談ではゲストと少し違うところを見ながら議論するという感じだ.第2章以降で江戸時代は中国化が最も発展した時代だとの論考が、あまり馴染みがないなかで妙にしっくりくる感じを持った.網野善彦と山本七平の考察も楽しめた.全般的な理解は程遠い感じだが、このような著者の存在を知ったことは良しとしよう.

Posted by ブクログ

2019/11/28

NHKラジオマイあさ!で紹介 過去を省みれば、よりよい政治や外国との関係を築けるはず―そうした「幻想」はどのように壊れていったか。

Posted by ブクログ

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