商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2019/09/12 |
JAN | 9784396317652 |
- 書籍
- 文庫
謹訳 源氏物語 改訂新修(九)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
謹訳 源氏物語 改訂新修(九)
¥935
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
宇治十帖の宇治の姉妹を巡る薫と匂宮。 大君は亡くなり、中君は一人残され何かにつけて姉の不在を嘆く。大君に思いを寄せていた薫も、中君の前で姉大君への思慕を語るが、大君を同じく偲びながらも、二人の心はすれ違い続ける。 そんな中、匂宮は迷いなく中君を自分のものとしてしまう。 大君と中君...
宇治十帖の宇治の姉妹を巡る薫と匂宮。 大君は亡くなり、中君は一人残され何かにつけて姉の不在を嘆く。大君に思いを寄せていた薫も、中君の前で姉大君への思慕を語るが、大君を同じく偲びながらも、二人の心はすれ違い続ける。 そんな中、匂宮は迷いなく中君を自分のものとしてしまう。 大君と中君双方を失った薫の前に、八の宮の三人目の娘浮舟が現れるが、そこでまた匂宮も絡んでくる。 光亡き後、光の後継(実は柏木の子)とされる薫は、外見、そして自然と溢れる香りは光譲りだが、女性への対し方は光のようなスマートさも強引さもなく、ただただ思い悩む事を繰り返す。それはただただ悩み続けて亡くなった父、柏木を彷彿とさせる。
Posted by