商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/09/06 |
JAN | 9784120052309 |
- 書籍
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わたしの良い子
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わたしの良い子
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商品レビュー
4.3
139件のお客様レビュー
図書館で何となく手に取って読み出した本ですが、読む手が止まらず2時間程度で読み終わってしまいました…。共感の嵐。 子育て真っ最中の私からするとドンピシャ。 育児の悩みというか、これでいいのか、という考えはきっと誰もが抱く感情だと思います。 そして椿が感じている「普通」「正常」「当...
図書館で何となく手に取って読み出した本ですが、読む手が止まらず2時間程度で読み終わってしまいました…。共感の嵐。 子育て真っ最中の私からするとドンピシャ。 育児の悩みというか、これでいいのか、という考えはきっと誰もが抱く感情だと思います。 そして椿が感じている「普通」「正常」「当たり前」への違和感?が分かりすぎました。 でもそこも全否定するのでは無く、自分と違う考えだと冷静に思っている所が良かった。 そう、そのままで生きてるだけで良い子だと言うことを忘れてはいけませんね。 留めておきたい言葉がたくさんありました。 手元に置いて何度も再読したい1冊です。
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妊娠して出産する過程の中で母性が育つというのが一般論だけれど、子どもという圧倒的に弱くて護られるべき存在を前にしたら、人は「わたしの良い子」といって慈しみながら育てようと奮い立つのかもしれない。 自分に出来るだろうかと思っても、やるしかないと腹を括り奮い立つのだ。 むしろ血縁があ...
妊娠して出産する過程の中で母性が育つというのが一般論だけれど、子どもという圧倒的に弱くて護られるべき存在を前にしたら、人は「わたしの良い子」といって慈しみながら育てようと奮い立つのかもしれない。 自分に出来るだろうかと思っても、やるしかないと腹を括り奮い立つのだ。 むしろ血縁があっても子どもを虐げる大人がいる。 実母かどうか、実父かどうかは 親としての真価に関係ない。 この作品の主人公、椿の言葉や 何より彼女のライフスタイルそのものが甥を第一に考えていて上記を感じた。
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さくへの愛情が分かりすぎる。これは私の話だと思う。ささいな出来事の描写に逐一目が涙で潤ってわかるわかる、と込み上げた。
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