商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2019/09/03 |
JAN | 9784594082789 |
- 書籍
- 文庫
狙撃手のゲーム(下)
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狙撃手のゲーム(下)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
「囚われのスナイパー」を読んで本作「狙撃手のゲーム」を知った。出ているのに全然気付かなかった。 で、遡って本作を読了。 なかなか面白かった。設定は第一作に似てる。 違うのは正式に政府に対スナイパー戦を任されるところだ。 狙撃位置の読み合い、銃弾の知識、狙撃手の資質、等々細かい解説...
「囚われのスナイパー」を読んで本作「狙撃手のゲーム」を知った。出ているのに全然気付かなかった。 で、遡って本作を読了。 なかなか面白かった。設定は第一作に似てる。 違うのは正式に政府に対スナイパー戦を任されるところだ。 狙撃位置の読み合い、銃弾の知識、狙撃手の資質、等々細かい解説がテンコ盛りだ。 難を言えばマニアック過ぎるところか。 あとはお約束通りに話は進むが、ボブザネイラーの小説は第一作が面白すぎて、それを超えられないところが悲しい。 いつまでも「ロシアより愛を込めて」を超えられない007映画のようなものだ。 毎回そこそこ面白いのだが、ボブが歳を取るにつれてストーリーがこじんまりしてくる。 同じくロジャームーアが歳をとるに従って荒唐無稽になっていく007のように。 まぁ、いつまでも007映画を見にいく私にとって、ボブザネイラーは離れられない夫婦のようなものだ。 次作も読みます。待ってます。
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やっぱりスワガー・サーガは面白い。それが第一の感想だ。 今作のスワガーは70歳を超えた老人で、もはや激しい銃撃戦では前線に立てない、というか周りが必死に止めようとする。それはそうだろう。いかに鍛えていても、70歳の老人が特殊部隊とともにヘリボーンをしようと言い出したら誰だって止め...
やっぱりスワガー・サーガは面白い。それが第一の感想だ。 今作のスワガーは70歳を超えた老人で、もはや激しい銃撃戦では前線に立てない、というか周りが必死に止めようとする。それはそうだろう。いかに鍛えていても、70歳の老人が特殊部隊とともにヘリボーンをしようと言い出したら誰だって止める。結局ヘリボーンはしてしまうのだけど。 そんな本作で主題となるのは、アメリカ国内に潜入したテロリストの発見だ。作者自身の銃への深い造詣をベースに、現代社会ならではのガジェットを駆使した捜査の様子は一級品のサスペンスとなっている。 詳細はネタバレとなるので伏せるが、鍵となっているのはAccuracy InternationalのAW338というライフルだ。普段はドラグノフを愛用するテロリストが、超・長距離狙撃を成功させるためにAW338を使うという設定から、スワガーの知識と経験を総動員してテロリストを追い詰めていくという寸法になっている。 作中でも述べられているが、このライフルは実際に英国軍のクレイグ・ハリソンが当時の最長狙撃記録を打ち立てており(英軍での登録名はL115A3だが、この辺りは気にするとキリがないため、作中と同じくAW338で通す)ハンターも長距離狙撃については相当に調べたことが窺える。銃器知識があるとより楽しめること請け合いだが、銃器知識がなくとも楽しめるだろう。そう、スワガー・サーガではおなじみのM700が出てくるのだから。出る場面については読んで確かめて欲しい。
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狙撃手を追うスワガーだが、銃や弾丸の痕跡を追いかけていくうちに敵はすでにアメリカ領に侵入したことがわかった。 狙撃の練習状況から想定した狙撃ポイントを必死にさぐり、狙撃手の意図を突き止めようとするスワガーとFBI。 果たしては狙撃は食い止められるのか。 後半は手に汗にぎるひり...
狙撃手を追うスワガーだが、銃や弾丸の痕跡を追いかけていくうちに敵はすでにアメリカ領に侵入したことがわかった。 狙撃の練習状況から想定した狙撃ポイントを必死にさぐり、狙撃手の意図を突き止めようとするスワガーとFBI。 果たしては狙撃は食い止められるのか。 後半は手に汗にぎるひりひり感がいい感じです。
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