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影裏 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2019/09/03 |
| JAN | 9784167913472 |
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影裏
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影裏
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商品レビュー
3.2
59件のお客様レビュー
初版2019年とは思えない程かたい文体、言い換えれば日本語の自由さが素晴らしいと思えた作品(日本語は美しく難しい…まだまだ知らない言葉や漢字はたくさんあるのだな、と改めて思った)。 正直ストーリーはすっきりしない。明朗な結末はない。しかしそこそこ仕事をして、そこそこ人間関係のあれ...
初版2019年とは思えない程かたい文体、言い換えれば日本語の自由さが素晴らしいと思えた作品(日本語は美しく難しい…まだまだ知らない言葉や漢字はたくさんあるのだな、と改めて思った)。 正直ストーリーはすっきりしない。明朗な結末はない。しかしそこそこ仕事をして、そこそこ人間関係のあれやこれやに悩まされて、そこそこ生きてきた今、それこそ登場人物たちと同じような年齢にこの作品を読めた事は、自分の中では一つの良き事だった。 人によっては何も得られないかもしれないが、人によっては少し、人によっては完全に、登場人物のさざなみのような感情に共感できると思う。 若い時に読んでいたらこれっぽっちもわからなかっただろうな。長いこと積読にしていた自分に感謝。
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いい年してぐだぐだとやってる主人公が、あれこれ考えて自分なりの結論を出したけど、自分自身に懐疑的だから結局腹の中に燻る本質的な部分昇華できないままだから、またぐだぐだとぬかるみにはまっていくのに読者も付き合わされるのが純文学のいいところ。
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硬質な、或いは低温なイメージの文体だと思った。 好ましいけど素っ気無いのよねぇ、みたいな感じだった。
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