影裏 の商品レビュー
本当は星1も出したくない。星マイナス100。おもんない。何が書きたいのかわからん。途中でやめました時間もったいなくて
Posted by
慎重に読むことを強いるような文体に落ち着きを得る。かすかなずれから来る違和感のような居心地の悪さが心地よい。
Posted by
「影裏」 途中で主人公の性別がわからなくなり、あれ?となった。結末含め、日浅のことが、わかるような、よくわからないような。 「廃屋の眺め」 昭和の文豪のエッセイのような文章でちょっと面白い。 「陶片」 3つの作品の中ではこの作品がよかった。 こちらも主人公の性別がわからなくなりち...
「影裏」 途中で主人公の性別がわからなくなり、あれ?となった。結末含め、日浅のことが、わかるような、よくわからないような。 「廃屋の眺め」 昭和の文豪のエッセイのような文章でちょっと面白い。 「陶片」 3つの作品の中ではこの作品がよかった。 こちらも主人公の性別がわからなくなりちょっと混乱。こちらは女性が主人公で、女性の書いた小説のように感じた。
Posted by
特に心に留める物語ではなかった。釣りや自然の情景の描かれ方はよかったのにそれに反する人間のダークさがいまいち伝わらず。急に3.11も出てきた感じ。
Posted by
同僚であり唯一の親友であった湯浅。主人公は、突然姿を消した彼の、自分が知らない暗い一面を知ることとなる。 収録されている三つの短編のどれも、複雑な感情をリアルに、どこか暗くて、レトリックに溢れている。少し回りくどいと感じる表現もあるが、ふっとよぎるものの認識すらしていなかった感...
同僚であり唯一の親友であった湯浅。主人公は、突然姿を消した彼の、自分が知らない暗い一面を知ることとなる。 収録されている三つの短編のどれも、複雑な感情をリアルに、どこか暗くて、レトリックに溢れている。少し回りくどいと感じる表現もあるが、ふっとよぎるものの認識すらしていなかった感情をピンポイントで示す鋭さもあり、そこがこの著者の魅力的な部分なのかも? 「浜にはわたしのほかに、人影があったりなかったりするが、暗闇の彼方に先客がいるのが目に入ると、なぜだかそれが、残忍極まる人物のように感じられ、回れ右をしてさっさと帰途に就くこともある。一方で、言葉を交わすことさえできたなら、生涯の共になれそうな気がして胸が騒ぎだりする日もあるから、いろいろである。」
Posted by
私にも覚えがある。友情以上に近い好意を寄せた相手がすり抜けていく感覚。自分の知らない一面に、寂しいけど強がりたいような。苦い気持ちを思い出した。
Posted by
芥川賞を受賞した表題作「影裏」を含む3篇からなる短編集。 風景描写は緻密でとても美しく感じたが、物語には感情移入出来なかった。 とらえどころのよくわからない人間関係などあってか、なかなか入り込めなかった。
Posted by
久々に途中で読むのを放棄してしまった。 面白みがよくわからない。 岩手県に転勤してきたわたしと、そこで出会った変り者の日浅のものがたり。
Posted by
自然の風景 色調などの描写が美しく 目の前に現れるが 登場人物の魅力が欠けていて 感情移入出来なかった あっという間に読めた
Posted by
芥川賞受賞作品 生活の中にある人との繋がりが自身にとって、本当に必要なものか、なぜ続くのか考えた。他人の希薄さやそれでも求める人間の弱さ、信じきれない微妙な不安が細かい描写から浮かび上がってくる。
Posted by