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人口で語る世界史
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人口で語る世界史

ポール・モーランド(著者), 渡会圭子(訳者)

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人口で語る世界史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/08/29
JAN 9784163910857

人口で語る世界史

¥2,420

商品レビュー

4

17件のお客様レビュー

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2026/06/04

人口の潮流は、どこの国でも想像以上に人口が少ない状態から始まる。死亡率が高いので、対抗するために出生率も高い。 そこからまず、農業革命と産業革命を端緒とし、技術、医療、食糧のおかげで死亡率(特に乳児死亡率)が下がる。同時に寿命も伸びて人口が増える。 次に女性教育と中絶と避妊技...

人口の潮流は、どこの国でも想像以上に人口が少ない状態から始まる。死亡率が高いので、対抗するために出生率も高い。 そこからまず、農業革命と産業革命を端緒とし、技術、医療、食糧のおかげで死亡率(特に乳児死亡率)が下がる。同時に寿命も伸びて人口が増える。 次に女性教育と中絶と避妊技術が普及して出生率が下がる。この時期のズレにより生産人口が従属人口(子供や老人)を超えるから人口ボーナスが発生する。 やがて出生率は2を下回り、人口が減って安定する(なぜ安定するのかは理解できていない。消滅するのでは)。ここまでの一連の流れが世界中で順繰りに起きたし、おそらく中東やサブサハラで今後も起こる。本書にはこの説明が10回くらい出てくる。 語り口はめっちゃつまんない。分厚いうえに文字が多くて読むのに時間がかかる。でも内容はとても面白い。ひょっとして辞書的に引きながら読む本だったのでは……。 原題を踏まえて、このタイトルは羊頭狗肉というか、実態を表していない。本当は直近200年の近現代史。 最近ポッドキャストで、港区女子に子供の数が多い方が偉いと言う価値観が生まれていると聞いて不思議におもった。これに関して本書に、戦後のアメリカで一旦人口が減ると逆に子沢山が経済的成功の証と見られたという話があって得心した。 本を読めば救われる。類書を読んで受けた絶望感も一時のものだと分かった。人口の潮流には一定のパターンがあり、必ず人口は減る(と思われる)。100年後には弊社の提供する製品も世界中で使われるのではないか。 まだまだ読む量が足りないと思う。

Posted by ブクログ

2025/09/14

人口の観点で過去の歴史や未来を考える、人口という観点を自分の新たな一つの物事の見方として取り入れることができると思え、学びになった。 国家において人口がどのように増減していくのかというメカニズムと、そこに宗教などの影響、情報メディアなど大衆が得る情報の影響、予見できない災害などの...

人口の観点で過去の歴史や未来を考える、人口という観点を自分の新たな一つの物事の見方として取り入れることができると思え、学びになった。 国家において人口がどのように増減していくのかというメカニズムと、そこに宗教などの影響、情報メディアなど大衆が得る情報の影響、予見できない災害などの影響がある。そしてこの先においてはテクノロジーの影響も無視できない。 古い歴史上からも、人口が軍事の面や納税の面などでも重要視され、戦争や国家戦略上でも重要視されていた事実からも人口の観点は欠かせない。 ましてや日本においては少子高齢化と方々から言われ、あらゆる業界の市場環境を大きく左右していることも間違いなく、人口学の視点で物事を考えることを一つのフレームワークに入れておきたいと思った。

Posted by ブクログ

2023/10/16

 日本は今、少子高齢化に悩んでいます。しかし、人口動態はどの国、地域であるかに拘わらず、同じように変化するようです。  すなわち、社会が豊かになり、出生率が上昇する。衛生管理が改善し、医療が発達することにより、死亡率が低下する。これにより、人口が爆発的に増える。そして、女性への教...

 日本は今、少子高齢化に悩んでいます。しかし、人口動態はどの国、地域であるかに拘わらず、同じように変化するようです。  すなわち、社会が豊かになり、出生率が上昇する。衛生管理が改善し、医療が発達することにより、死亡率が低下する。これにより、人口が爆発的に増える。そして、女性への教育が行き渡り、出生率が下がり、人口が減少する。  先進国であれば、いずれ人口が減少することは避けられないのですね。中国が一人っ子政策をしましたが、大きな人口動態にはそれほど影響しないのだとか。そして、人口が減り始めたこれからのことは、未だ世界のどこの国も経験がしたことがないことです。  日本は、世界で最も少子高齢化が進んでおり、どのように対処していけばよいのかを、世界が注目しています。でもいまの政権での対策を見ていると・・・

Posted by ブクログ

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