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ダイヤモンド広場 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2019/08/21 |
| JAN | 9784003273913 |
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ダイヤモンド広場
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ダイヤモンド広場
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商品レビュー
4
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頭を彼の背中にくっつけて、死んじゃ嫌だって思った。彼に私の考えていることを全部言いたかった。私はことばにするよりもたくさんのことを考えているんだって。ことばにすることができないことも。でも何も言わなかった。私の足が温かくなってきた。そのまま二人で寝てしまった。眠りに落ちる前、お腹...
頭を彼の背中にくっつけて、死んじゃ嫌だって思った。彼に私の考えていることを全部言いたかった。私はことばにするよりもたくさんのことを考えているんだって。ことばにすることができないことも。でも何も言わなかった。私の足が温かくなってきた。そのまま二人で寝てしまった。眠りに落ちる前、お腹を撫でているときに、おへそに出くわしたので、私は中に指をつっこんで蓋をした。彼の全部がそこから外に出てしまわないように……
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故郷カタルーニャを追われ国外に暮らすこと40年。 そういう半生を背負った著者が、母国カタルーニャ語で書いた小説。自身が亡命生活を送ることになった「内戦」を舞台に書いた小説でありながら、書かれ方はいたって冷静、理知的である。そのことが、言い知れぬ迫力を齎していると感じる。 丁寧...
故郷カタルーニャを追われ国外に暮らすこと40年。 そういう半生を背負った著者が、母国カタルーニャ語で書いた小説。自身が亡命生活を送ることになった「内戦」を舞台に書いた小説でありながら、書かれ方はいたって冷静、理知的である。そのことが、言い知れぬ迫力を齎していると感じる。 丁寧で、緻密で、ほどよく謎めいている部分も配しており、”文芸”としてそうそう巡り合うことはない水準の一冊だと思う。 ひとりの女性の生涯を、生々しく、滋味深く描くことにおいて、こちらも滅多にはお目にかかれないレベルで、そりゃあ三十以上の言語に翻訳されるでしょう。
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訳者の「カタルーニャ語小さなことば僕の人生」からの流れ読みだ。 なんだろう、フランコ将軍の独裁にう向かうスペインの内戦時の物語ではあるが、物語の中核をなすのはバルセロナの女性の生活、政治色はいっさい排除され、それだけに主人公の独白のなかで自ずと物語が浮かび上がってくる。 で...
訳者の「カタルーニャ語小さなことば僕の人生」からの流れ読みだ。 なんだろう、フランコ将軍の独裁にう向かうスペインの内戦時の物語ではあるが、物語の中核をなすのはバルセロナの女性の生活、政治色はいっさい排除され、それだけに主人公の独白のなかで自ずと物語が浮かび上がってくる。 では、その物語とは何なのだろう。それは銃後で、ひたすら戦いのイデオロギーを排したところの無垢な生活だ。著者はおそらくその「無垢」を、「鳩」として描くことで、主人公とともに、無垢な世界観を描き上げているのなだと思う。 なるほど、確かにきれいな小説に仕上がっている。
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