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救急車が来なくなる日 医療崩壊と再生への道 NHK出版新書
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2019/08/10 |
JAN | 9784140885949 |
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救急車が来なくなる日
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
医療関係者への取材を重ねて、日本の救急医療の課題をまとめ、提言をする。 救急医療の背景に、医療の高度化、専門化があるという。 自分の詳しくないところを診て、医療ミスにつながり、訴訟になるのでは、という恐れから、救急搬送が断られることもある。 もちろん、どんな患者でも受け入れると...
医療関係者への取材を重ねて、日本の救急医療の課題をまとめ、提言をする。 救急医療の背景に、医療の高度化、専門化があるという。 自分の詳しくないところを診て、医療ミスにつながり、訴訟になるのでは、という恐れから、救急搬送が断られることもある。 もちろん、どんな患者でも受け入れるという立場の医師や病院もある。 だが、そうするとそこに搬送が集中して、対応しきれなくなる。 医師も非人間的な働き方をしなくてはならなくなる。 なるほど、これでは誰も幸せにはなれない。 「患者は自分が軽症かどうかを正しく判断できない」という立場に立って制度設計すべき、という筆者の意見には同意したい。 筆者はまず救急外来の入り口を一本化し、それと同時に、夜間診療所を設けるのがよいのでは、と提言する。 医師が治療に専念できる体制を作るのも大切だというのも、その通りだと思う。 筆者は団塊の世代が後期高齢者になる2025年以降が、「救急車が来なくなる時代」、つまり救急医療が崩壊する時代と言っている。 本書の刊行後の2020年には、コロナ禍で実際医療崩壊と思われる事態になったように思うけれど。 まったなしの状況であることは、間違いないと思った。
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【琉球大学附属図書館OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB28732571
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https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885942019.html , https://ameblo.jp/sasaieriko
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