君はレフティ 小学館文庫

額賀澪(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2019/08/06
• JAN: 9784094066777

商品レビュー

2022/07/28

男子高校生が軽自動車にはねられた
古谷野真樹は軽傷だったが、記憶をすべて失った
日常生活の記憶はあるが、家族のことも友人たちのことも思い出せないのだ

家族は仲がいい、クラスもみんな大人のいいクラスだ
親友二人も思い出はないけど、そばにいてくれる

だが、古谷野のまわりに「7.6」という落書きが描かれるようになり、みんなが何かを隠していることに気付きはじめる

〇ミステリーぽい恋愛小説
　“犯人”の気持ちはわかるけど、別のアプローチも出来たのではないかなと思ったり
　記憶を失う前の古谷野と今の古谷野が、同じような違和感があるような
　どちらもほんとにイイヤツなのだけど
〇恋愛小説的には、その約束はみんながツラいのではないかなと思ったり

2021/07/30

君はレフティ、額賀 澪。交通事故で記憶を無くしてしまった男子高校生は、何を忘れてしまったのか。学校生活の中で探していくお話。なんで？どうして？って先が気になってしょうがなく、ひたすら読んでしまいました。春日も古谷野も生駒もみんな魅力的で、よかったなあ。

2019/09/13

「君はレフティ」、このタイトルに込められた思いは計り知れない。
事故で川に転落し、全生活史健忘になった主人公。
なぜか自分宛と思われる謎のメッセージ。その意味は？