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ルポ 教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち ディスカヴァー携書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
| 発売年月日 | 2019/07/15 |
| JAN | 9784799325353 |
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ルポ 教育虐待
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ルポ 教育虐待
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商品レビュー
3.7
21件のお客様レビュー
「ビジネスの原理が教育を汚染してるといってもいい」という一文に大きく頷いた。 教育とか学びは、本来大人が与えるものではなく子供が自ら問いを立てて仮説検証していくもののはず。 後半の考察が特に面白かった。
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教育虐待とは、「あなたのため」という大義名分のもとに親が子に行ういきすぎた、しつけや教育のことである。 ここ数年でメディアでも取り上げられ、認知されるようになった。教育虐待が昨今増えたわけではなく昔から存在していた。しかし、近年はその構造がより複雑化しているといえる。 勉強ができ...
教育虐待とは、「あなたのため」という大義名分のもとに親が子に行ういきすぎた、しつけや教育のことである。 ここ数年でメディアでも取り上げられ、認知されるようになった。教育虐待が昨今増えたわけではなく昔から存在していた。しかし、近年はその構造がより複雑化しているといえる。 勉強ができることは大前提で、しかし、お勉強ができるだけではダメだとされ、現代の子どもは幼少のころからあらゆる習い事をかけもちして負担が増えている。 行き過ぎた教育虐待は、子供を追いつめ、極端な例だと殺人や自死につながる。 しかし、そこまでいかなくても、うつ病になったり生きづらさを抱えたりと、あらゆる弊害があることが確認されている。 ブランドものに身を包むように、子どもに当たり前に中学受験させる親は、子ども自身をよく見ていない、見えていないことが多い。 良い学校に入れないと、たくさんの経験をさせないと、という親の強迫観念とビジネスが結びつき、更に核家族により社会全体が親の暴走を止める役割を果たせなくなったことから、より問題は複雑で深刻化する。 昔の子どもは逃げ場があったが、現代の子どもには逃げ場がないことが大きな問題。 非行は人権を尊重されてこなかった子どものSOSと受け止めるべき。 子どもの人権を理解するうえでは、子どもと大人の対等なパートナーシップが大切である。 大人の方が知識も腕力も経済力も圧倒的にあるが、だらと言ってそれをたてに権力を振るってはいけない。 子どもが困っているときは、話を聞いてそばにいて、一緒にオロオロするだけでいい。常にどっしり構えて正解を導き出すことだけが大人の役割ではない。 子どもの人権には①生まれてきて良かったねと言ってもらえる②ひとりじゃないよと言ってもらえる③あなたの人生はあなたしか歩めないと認めてもらえる、という3つの柱がある。 大人ができるのは、この3つだけ。逆に言うとそれ以外は親であっても無力である。 普段親は、子どもが起きてご飯を食べて学校に行って帰ってくる、この一連の過程を当たり前だと思い、その上にあぐらをかいてしまう。しかし、そこには深い闇につながる落とし穴がいくつもある。そして、知らぬうちによかれと思って子どもの人権を侵害してしまっているのが親である。 子どもたちが言葉を語るとき、彼らは自分の言葉に命を乗せている。その言葉をしっかりと受け止めることが大切。子どもの言うことだから、と真剣に耳を傾けないことがどれほど子どもの心を傷つけるか。 これは私自身も経験があるためよく分かる。話を聞いてくれない大人ばかりだと、やがて何も話さなくなり、誰も分かってくれないと、家庭の外に安らぎを求めて非行に繋がる。 どんなに下らない、幼いと思っても子どもの話を真剣に聞くことの大切さは身に染みて感じる。 子どもは親の思ったとおりには育たないが、親がよほど余計なことをしなければ、それなりのものには必ず育つ、というのが著者の考えである。
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素晴らしい本でした。スッと心に刺さる、澄んだ文章が印象的でした。 冒頭の「はじめに」の最後に書かれていた、 「もしあなたが教育虐待の被害者なら、過去の経験を客観視しその檻から抜け出すきっかけとなることを願う。もしあなたが教育虐待の加害者になることを恐れているなら、その不安を少...
素晴らしい本でした。スッと心に刺さる、澄んだ文章が印象的でした。 冒頭の「はじめに」の最後に書かれていた、 「もしあなたが教育虐待の被害者なら、過去の経験を客観視しその檻から抜け出すきっかけとなることを願う。もしあなたが教育虐待の加害者になることを恐れているなら、その不安を少しでも払拭できればと願う。」 という言葉に、著者の優しさが溢れていて、それだけで期待感がグッと高まりました。 本書で取り上げられているテーマは教育虐待ですが、そもそも「幸福な人生とは?」というテーマにも繋がっているような気がします。教育に、そして人生に、絶対的な正解がないことーーそれを理解することが、不幸な人を減らす第一歩なのではないかと思いました。
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