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もう逃げない。 いままで黙っていた「家族」のこと
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もう逃げない。 いままで黙っていた「家族」のこと

林真須美死刑囚長男(著者)

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もう逃げない。 いままで黙っていた「家族」のこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビジネス社
発売年月日 2019/07/20
JAN 9784828421155
関連ワード林真須美死刑囚長男 / 社会・文化

もう逃げない。

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商品レビュー

3.4

17件のお客様レビュー

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2025/08/17

1日で読めた。 保険金詐欺を行った両親、特にお父さんは破天荒だったが、それを客観的に捉えつつ、それでもなおお父さんを大切に思う息子の姿に、家族って離れようとしても離れられない不思議な存在だなと。 それ故に死刑囚の家族というきれない繋がりのために、理不尽な扱いを受け、その事実を受け...

1日で読めた。 保険金詐欺を行った両親、特にお父さんは破天荒だったが、それを客観的に捉えつつ、それでもなおお父さんを大切に思う息子の姿に、家族って離れようとしても離れられない不思議な存在だなと。 それ故に死刑囚の家族というきれない繋がりのために、理不尽な扱いを受け、その事実を受け入れて前に進むしかないやるせなさ、想像しても想像しきれない辛さがあると思う。 冤罪かどうかは分からない。 でも、マスコミのあり方や犯罪者の家族をどう社会で受け止めていくのか、その問題を提起しているように感じた。 もし自分の家族が、人を殺めた罪に問われたら、自分は何も悪くないのに、後ろめたさや家族だとバレないかと恐怖を抱えて生きていくなんて、本当に嫌。 嫌だけど、もしそうなったら、そのうち無気力になりそう。でも、著者は立ち上がって声を上げた。その行動力に感心した。

Posted by ブクログ

2025/07/17

事件後残された子ども4人の長男が著者。事件後に引き取られた児童施設内の壮絶な現実は、現代社会の闇の一部なのだろう。姉2人幼い妹の4人で乗り越えてきた日々が事実なら、信頼できる大人が不在の状態で絶望しないで生きるということの過酷さが切々と語られている。報道で切り取られるニュースには...

事件後残された子ども4人の長男が著者。事件後に引き取られた児童施設内の壮絶な現実は、現代社会の闇の一部なのだろう。姉2人幼い妹の4人で乗り越えてきた日々が事実なら、信頼できる大人が不在の状態で絶望しないで生きるということの過酷さが切々と語られている。報道で切り取られるニュースには現れない、様々な背景をこの本で知った。当事者にしか語れないこともある。2025/8/3街録チャンネルの収録が大阪であるそうだ。 映画「マミー」は見ていないが、予告編は↓ https://youtu.be/33UsL-dFIJw?si=la6hDPrPZFk_nSfK

Posted by ブクログ

2025/07/13

とても興味深く一気読みした 著者を含めた子どもたちは何も悪くないんだよな それなのに急に超ハードモードの人生となり、想像を絶するほど大変なのが伝わってくる 事件の真相はわからないけど、被害にあわれた方のご冥福をお祈りします 事件の真相がハッキリして、二度とこの様な悲劇が起きないこ...

とても興味深く一気読みした 著者を含めた子どもたちは何も悪くないんだよな それなのに急に超ハードモードの人生となり、想像を絶するほど大変なのが伝わってくる 事件の真相はわからないけど、被害にあわれた方のご冥福をお祈りします 事件の真相がハッキリして、二度とこの様な悲劇が起きないことを願います

Posted by ブクログ