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恐竜博士のめまぐるしくも愉快な日常
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恐竜博士のめまぐるしくも愉快な日常

真鍋真(著者), かわさきしゅんいち

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恐竜博士のめまぐるしくも愉快な日常

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ブックマン社
発売年月日 2019/07/18
JAN 9784893089182

恐竜博士のめまぐるしくも愉快な日常

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商品レビュー

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2022/09/20

国立科学博物館で、恐竜の研究、発掘、講演、イベント、展示などを行っている著者による「恐竜学」の日々です。 なお「恐竜学」とは通称ではあって、恐竜の研究は「古生物学」の一部です。 著者が恐竜博士になる過程や、実際の発掘方法、現在(2019年現在)恐竜学はどこまで進んでいるか?そし...

国立科学博物館で、恐竜の研究、発掘、講演、イベント、展示などを行っている著者による「恐竜学」の日々です。 なお「恐竜学」とは通称ではあって、恐竜の研究は「古生物学」の一部です。 著者が恐竜博士になる過程や、実際の発掘方法、現在(2019年現在)恐竜学はどこまで進んでいるか?そして博物館での展示方法の裏事情など、なかなか目にできないお仕事の裏話として興味深いです。 他国の研究機関に展示物を貸出をお願いする場合に、研究者同士なら話は早いんだけど、政府とかが中間に入ると「我が国の開発援助をしていただきたいなあ…」などと打診されて「一介の恐竜研究者の私にはどうしようもありません(><)」というエピソードは面白いと言うか切実と言うか 笑 子供たちも大好きな恐竜ですが「将来恐竜博士になるにはどうすればよいですか」「こんなにたくさんの研究本や図鑑が出ていて、自分が大人になった頃に研究することは残っていますか?」という質問も多いそうです。 それに答えるように、恐竜研究をするための道筋や、実際に行われている研究者のことが具体的に書かれています。 やはり近年は科学の発展により、今まで検証できなかったことがどんどん明らかになってきて、そのためいくら研究しても尽きることはない!という熱量が良いですね。 2017年(つい最近だ!)に恐竜の系統分類に関する新説が発表されたとか、骨格研究により長年卵泥棒と思われていたオプラプトルが実はイクメンだったと明らかにしたんだとか、科学の発展により知ることもどんどん増えていきますね。 「ティラノサウルスには羽毛が生えていた」ということが一般化されたのはここ数十年ですからね、今後もそれまでの常識がひっくり返るような新説が出てくることもありますね。 恐竜博士になるためのお勧めは、獣医学部で動物の骨格を生ぶことなんだそうです。 しかし恐竜に興味を持って勉強を始めたら恐竜以外のことに興味を持ちました、ということもとても多いようです。これには著者が「本当にやりたいことに出会えたのならそれで良いんです」と力強い言葉をかけてくれます。 子供の頃からの「好き」を生かして仕事にすること、その仕事に実際に付いてみたらどうだったのか、「好き」から別のものに興味を持っていくことなど、将来を考える年齢の読者にも楽しめる1冊だと思います。

Posted by ブクログ

2022/04/03

恐竜博士こと真鍋真先生のエッセイ。 恐竜好きの子供がいかに恐竜博士と呼ばれるまでに至ったかが緩く優しく描かれていて、のんびり読んでじんわりとポカポカ出来る一冊でした。 漫画もとてもかわいいです。

Posted by ブクログ

2020/05/19

真鍋博士がいかにして『恐竜博士』になったか。 真鍋博士のお仕事。 2019現在の恐竜最先端。 恐竜を研究している人・学術機関。 恐竜学は古生物学の一部であるが、枠を超えて広がっている。

Posted by ブクログ

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