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世界文学アンソロジー いまからはじめる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三省堂 |
発売年月日 | 2019/07/19 |
JAN | 9784385362359 |
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世界文学アンソロジー
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世界文学アンソロジー
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
仕事でなかなか本を読めない日々が続いていましたが、久々に現代文学を読んだら楽しくって、いまホットな作家を知りたいと思って読みました。 アンソロジーだけでなく、ブックガイド付き。で、驚いたのですが、紹介している小説を読了難易度で三つ星評価してました。こういうの初めて見たんですがこれ...
仕事でなかなか本を読めない日々が続いていましたが、久々に現代文学を読んだら楽しくって、いまホットな作家を知りたいと思って読みました。 アンソロジーだけでなく、ブックガイド付き。で、驚いたのですが、紹介している小説を読了難易度で三つ星評価してました。こういうの初めて見たんですがこれはあるあるなの? 例えばダロウェイ夫人は★☆☆(簡単)、フィネガンズ・ウェイクは★★★(ハード)。親切だなぁ。
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短編以上に良かったのが、各章の冒頭に掲載されている詩。エミリー・ディキンソンに始まり、パウル・ツェラン『死のフーガ』(死はドイツから来た賓客…かっこいい。賓客でなくてマイスター、名手、という訳もあるみたいだけど賓客がかっこよいと個人的に思う)、ディラン・トマス(あのおだやかな夜に...
短編以上に良かったのが、各章の冒頭に掲載されている詩。エミリー・ディキンソンに始まり、パウル・ツェラン『死のフーガ』(死はドイツから来た賓客…かっこいい。賓客でなくてマイスター、名手、という訳もあるみたいだけど賓客がかっこよいと個人的に思う)、ディラン・トマス(あのおだやかな夜におとなしく入ってはいけない)などなど… 詩をもっと勉強したくなった。短編で印象的なのはアチェベ『終わりの始まり』。ここでいう終わりは、自分たちの伝統や文化に異質なものが混ざり込んで、純粋なものが失われていくということなのかな。愛情という人間の本質を否定してまで伝統とるのかという答えのない課題は永遠に小説の題材になりそう
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日本を含めて世界のいろいろな場所いろいろな言葉で書かれた二十七人の著者による二十七の作品集。作品は内容ごとに「言葉」「自己」「孤独」「家族」「戦争」「環境」「愛」「悪」「生死」のテーマで分けられている。本書はさまざまな世界文学が選ばれているが、もちろん選ばれていない世界文学もある...
日本を含めて世界のいろいろな場所いろいろな言葉で書かれた二十七人の著者による二十七の作品集。作品は内容ごとに「言葉」「自己」「孤独」「家族」「戦争」「環境」「愛」「悪」「生死」のテーマで分けられている。本書はさまざまな世界文学が選ばれているが、もちろん選ばれていない世界文学もある。そのため本書にない世界文学も見つけられるよう、それぞれのテーマごとに読書案内がある。文学は今いる場所や時間を越えて、人間の営みの中で起こる問題を突きつけ、書き手と読み手の間に無数の対話を促す。そんな文学の楽しみを感じさせてくれるような図書だった。
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