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仏教入門 講談社現代新書
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仏教入門 講談社現代新書

南直哉(著者)

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仏教入門 講談社現代新書

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/07/17
JAN 9784065164716

仏教入門

¥902

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/01/24

読みやすく、とても面白かった。思想編の無明の発見を元にすると仏教への理解への手がかりとなるようだ。最後の涅槃が知り得ないため、の者となると信じて仏道に励むことになり、先日読んだ浄土真宗とつながると思った。

Posted by ブクログ

2023/03/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

coten radio の最澄と空海の回を聴いて、超ロジカルな仏教に興味をそそられ読んでみた。 いやぁ〜、仏教おもしろい!全然理解は及んでないし、本を読んだだけでは到達できない領域があるから、ほんのさわりしかわかってないと思うけど、おもしろさはすごく感じる。禅僧の方が書いてるので、なんか説得力もあって良き。 でも「歩いている人は歩いていない」はやっぱりよくわからない笑 わかりたいけどわかれない自分が悔しい泣 唯識に関する本も読んでみたいなぁ。

Posted by ブクログ

2022/12/09

悟りとは、静的状態ではなく、死の受容に向けた運動であると著者はいう。この結論はとても腑に落ちた。 座禅を身体技法として突き詰めると身体状態として言語から離れられること、ただ、それ自体は「悟り」ではないという。 また、経典に記載あるブッタの悟りとは「無明」(無常、無我)の発見で...

悟りとは、静的状態ではなく、死の受容に向けた運動であると著者はいう。この結論はとても腑に落ちた。 座禅を身体技法として突き詰めると身体状態として言語から離れられること、ただ、それ自体は「悟り」ではないという。 また、経典に記載あるブッタの悟りとは「無明」(無常、無我)の発見ではないかという主張。ここで、この悟り(無明の認識)は、ゴールではなく、先の悟りへのスタートラインであるという。 禅宗の僧侶として、仏教自体を「手段」として、「実存」を考える著者ならではの見解だと思う。 私自身はとても共感した。

Posted by ブクログ

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