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知りたくなる韓国
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知りたくなる韓国

新城道彦(著者), 浅羽祐樹(著者), 金香男(著者), 春木育美(著者)

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知りたくなる韓国

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2019/07/11
JAN 9784641174498

知りたくなる韓国

¥1,980

商品レビュー

5

5件のお客様レビュー

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2021/07/30

朝鮮半島とはどういうところなのか、歴史や経済ポップカルチャーなど様々な視点から知ることができた。入門におすすめ。クリティカルシンキングが養われそう。

Posted by ブクログ

2019/12/26

本屋B&Bで開催されていたポスター展『想像からはじめるーーSolidarity-連帯-연대ーー』で紹介されていた一冊。  私にとって韓国とは、2000年頃の第一次韓流ブームで突如として現れた隣国です。 それまで地理として大韓民国、朝鮮民主主義共和国という国があるとは...

本屋B&Bで開催されていたポスター展『想像からはじめるーーSolidarity-連帯-연대ーー』で紹介されていた一冊。  私にとって韓国とは、2000年頃の第一次韓流ブームで突如として現れた隣国です。 それまで地理として大韓民国、朝鮮民主主義共和国という国があるとは知っていても、韓国と朝鮮の違いすらあやうい。ましてやどんな文化をもった国なのか、お隣であるにもかかわらず、ほとんど興味がなかった(日本に入ってくる情報も少なかったですが)といってもいい状態でした。  タイトルを忘れてしまいましたが、韓流ブームにのって公開された映画のなかで、制服の女子高生が夏の川で遊んでいる回想シーンがありました。制服、女子高生、夏の川、日本と同じようなものにノスタルジーを感じる韓国文化にけっこう驚きました(日本の映画やドラマが影響を与えている可能性ももちろんありますが)。 アメリカやヨーロッパよりもずっと近い感性をこの国は共有しているのではないか。それなのに私たちはこのお隣のことを何も知らない。  現在は華やかに見える韓国ではあるけれど、1980年代まで夜間外出禁止令があったこと、北朝鮮とは「休戦」状態であること、歴史的、政治的混乱は日本の占領とは無関係ではありえないこと。  韓国ドラマ『トンイ』を見ているので、チャン・ヒビンの話は知っていたものの、トンイの息子から5代ほどで朝鮮王朝が滅びていることは今回初めて知りました。ドラマでは華やかな宮廷ですが、政治的、経済的にはだいぶ荒廃しているわけです。  また、日本の統治期間が35年の長きにわたっていたことも今回あらためて知りました。(そうです、そんな基本的なことすら知らなかったんです!)  急成長による歪みとして、若者の学歴は高いものの就職難や経済格差、高齢化社会も問題になっていることなど。  歴史、政治、文化など幅広く解説されているものの、特に複雑な政治部分は文章のクセもあってわかりにくいです。それでも最初の入門としてはとてもよい一冊ではないでしょうか。  日韓問題は簡単なことではありませんが、私たちに今必要なのはお互いを知ること、知ろうとすることではないかと思うのです。  以下、引用。  米軍が朝鮮戦争中に実戦配備した大量の戦車は、休戦後に埼玉の所沢補給廠に運ばれて解体されています。ここから生じた貴重な鉄資源は、東京タワーの施工を請け負ったゼネコンの竹中工務店に納品されました。つまり、東京タワーの3分の1ほどは米軍の戦車をスクラップした鉄でできているのです。  人間になりそこねた虎は、山の神の使いで邪鬼から守ってくれる守護動物として多くの絵画や民画に描かれてきました。子ども向けの昔話に登場する動物は、圧倒的に虎が多く「むかしむかし、虎がタバコを吸っていた頃」と始まるのが昔話の定番となっているほどです。 

Posted by ブクログ

2019/10/24

昨今、日韓両国間で争点となっている事象含め、2019年時点で最新の状況を含めた韓国についての概説書であり、恐らく初学者にも平易な良書です。 「初学者」などと偉そうに言っている私は、第三外国語で"コリア語"を選んで挫折しつつ、国際政治学を学んだだけで、韓国につ...

昨今、日韓両国間で争点となっている事象含め、2019年時点で最新の状況を含めた韓国についての概説書であり、恐らく初学者にも平易な良書です。 「初学者」などと偉そうに言っている私は、第三外国語で"コリア語"を選んで挫折しつつ、国際政治学を学んだだけで、韓国についての専門的な知識を得ている訳ではないのでエラそうに言う資格など無いのだが、個人的には第1部の歴史、及び第4部の文化が大変読み応えがあった。 こういう時期であるが故に、改めて「知りたくなる」隣国であり、知るべき存在だと思います。 (日韓両国間が)経済的な相互依存度が低くなってきた近年、互いの重要度が低くなってきており、長い目で見ると危険な兆候であるので、こういう本が読まれる機会が増えることを期待したい。 奇しくも、韓国において「反日種族主義」という本が物議を醸していますが、韓国においても、日本を「知りたくなる」時期であって頂きたい。 そういう願いが、恐らくは著者にもあったと思うこと、また、その願いを叶えるに足る実を備えた一冊であると思います。

Posted by ブクログ

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