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月と珊瑚 文学の扉
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月と珊瑚 文学の扉

上條さなえ(著者)

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月と珊瑚 文学の扉

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/07/11
JAN 9784065162224

月と珊瑚

¥1,540

商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2024/08/02

娘が学校図書館から借りてきたのを拝借して読んだけどめっちゃ面白い。沖縄の女性の話がズドンと描かれつつ、現代的でさわやかでもある。真ん中まで読んで涙ボロボロ。最後はみずみずしくさわやかな読後感。

Posted by ブクログ

2024/05/20

課題図書と言うことで読み始めました。 本州の小学校では、戦争についての学習は広島か長崎がほとんどだった気がします。今でも米軍基地があるのに沖縄と戦争が結びつきにくい。東京からの転校生と沖縄の子との、色んな点での温度差は戦争を知らずに育った大人世代の自分も同じだと思いました。 ジュ...

課題図書と言うことで読み始めました。 本州の小学校では、戦争についての学習は広島か長崎がほとんどだった気がします。今でも米軍基地があるのに沖縄と戦争が結びつきにくい。東京からの転校生と沖縄の子との、色んな点での温度差は戦争を知らずに育った大人世代の自分も同じだと思いました。 ジュリと言う言葉も私は初耳でしたが、日本の教育もちゃんと変わって来ているんですね。

Posted by ブクログ

2023/01/03

沖縄に住む6年生の珊瑚は勉強は苦手。 一緒に住んでいるルリバーは沖縄民謡歌手で、珊瑚も小さい頃から民謡を教えてもらっている。 お母さんは九州で働いて、お父さんはいなくて、 ときどき恥ずかしい気持ちで子ども食堂でご飯を食べさせてもらっていて、珊瑚の家は正直貧しい。 同級生の詩音...

沖縄に住む6年生の珊瑚は勉強は苦手。 一緒に住んでいるルリバーは沖縄民謡歌手で、珊瑚も小さい頃から民謡を教えてもらっている。 お母さんは九州で働いて、お父さんはいなくて、 ときどき恥ずかしい気持ちで子ども食堂でご飯を食べさせてもらっていて、珊瑚の家は正直貧しい。 同級生の詩音にひらがなばかりの作文をバカにされ、珊瑚は漢字の勉強を始める。 そんな頃に、本土から転校してきた月(るな)のミステリアスな雰囲気に、珊瑚の心は釘付けとなる。 月のボーイッシュな姿とさりげない優しさ。 詩音のちょっぴり偉そうだけど相手を思う気持ち。 くるみの貧困に関係なく付き合ってくれる友情。 日常の上空を飛ぶ戦闘機の音、辺野古に米軍基地建設の話、 悲惨な沖縄で起きた戦争、貧しくてジュリとなった珊瑚のひいおばあの話 6月23日の沖縄で慰霊の日に向けて、沖縄で暮らす子どもたちのそれぞれの思い。 沖縄が抱えている問題がぎゅっと詰まっていながらも 重くない感じで優しさに包まれている一冊。 色んな人がいて良い。戦争や平和について。 2020年高学年むけ課題図書。

Posted by ブクログ

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