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慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス
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慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス

丸山正樹(著者)

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慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/06/28
JAN 9784488027971

慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス

¥1,760

商品レビュー

4.3

62件のお客様レビュー

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2024/08/11

コーダである手話通訳士、荒井を通して、聴覚障害をもつ人たちの想いや苦悩がひしひしと伝わってきます。 心を開ける相手がいることの大切さも身にしみました。

Posted by ブクログ

2024/08/04

オーディブルで聴きました。 1作目より2作目、2作目より3作目が好きです。 あらちゃんの経験する出来事の短編小説のような展開で読みやすく、全体が繋がっているからどの出来事も興味深いし、感動させられる。 やはり身近に障害者がいないとわからないことは多い。会社を訴えた話では、会社...

オーディブルで聴きました。 1作目より2作目、2作目より3作目が好きです。 あらちゃんの経験する出来事の短編小説のような展開で読みやすく、全体が繋がっているからどの出来事も興味深いし、感動させられる。 やはり身近に障害者がいないとわからないことは多い。会社を訴えた話では、会社側の人間のようにならないよう気をつけようと思った。でも実際同じ立場になったら、どういうふうに、どこまで踏み込んで良いか悩むのだろう。とにかくこうなんじゃないかといった想像でなく、実際のコミュニケーションは必須なのでしょう。健常者、障害者かかわりなく。 ひとみちゃんがとてもかわいくてほっこりする。このまま幸せにすくすく育ってほしいと願う。

Posted by ブクログ

2024/07/01

ずっと読んでいる人にとってご褒美のように これまで荒井が出会ってきた人のその後が描かれる。 荒井自身もまたライフステージの変化があり、この世界のどこかでみんなが本当に生活しているような気がしてくる。 この作品がろう者、聴覚障害者の大変な現状を世に伝える意義はかなり大きい。 24...

ずっと読んでいる人にとってご褒美のように これまで荒井が出会ってきた人のその後が描かれる。 荒井自身もまたライフステージの変化があり、この世界のどこかでみんなが本当に生活しているような気がしてくる。 この作品がろう者、聴覚障害者の大変な現状を世に伝える意義はかなり大きい。 24時間テレビよりも意義深いのでは?と思う。 血反吐を吐くような努力をして口話を体得したとてそのスキルを使うかどうか決める権利は本人にある。 読語ができるからといって大人数の場や会食はストレスでしかない。 そんな当たり前のことを私たちはなぜ慮れないのだろう。 アメリカに住んだ時、アジア人で女性で、英語が母語ではないということで差別された時の感情が蘇った。 日本手話は言語なのだ。 バイリンガルなのだ。 私は聞こえるけれど、差別される苦しみは知っている。

Posted by ブクログ

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