1,800円以上の注文で送料無料
帰郷 集英社文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-01

帰郷 集英社文庫

浅田次郎(著者)

追加する に追加する

帰郷 集英社文庫

682円

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/06/21
JAN 9784087458848

帰郷

¥682

商品レビュー

3.8

39件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/10/10

▼浅田次郎さんの、短編集。コンセプトがあって、どれも、「戦時下、戦争、戦争の傷跡、に関係がある短編たち」。 表題作の「帰郷」は、力のある人情噺で読ませました。 つまりは名作映画「ひまわり」の趣向なんですが、上手いなあと思いました。 ほかは好みによりますが、個人的にはそれほどで...

▼浅田次郎さんの、短編集。コンセプトがあって、どれも、「戦時下、戦争、戦争の傷跡、に関係がある短編たち」。 表題作の「帰郷」は、力のある人情噺で読ませました。 つまりは名作映画「ひまわり」の趣向なんですが、上手いなあと思いました。 ほかは好みによりますが、個人的にはそれほどでも無かった印象です。 あと、「無言歌」「金鵄のものに」もなかなかえぐく、衝撃を受けました。 以下、備忘。 ▼「帰郷」 戦後直後、焼け跡闇市。復員兵が娼婦といる。 娼婦は戦後落剝した身の上で、人生に絶望している。 復員兵が履歴を騙る。 外地で死んだことになってしまって、ようやく田舎の実家に復員したら、妻は別の人と再婚して子までなして幸せにしていた。名乗って出れなかった。 ふたりは心中するかな?と思ったら、最後はふたりで生きていこうという感じになる。 ▼鉄の沈黙 ▼夜の遊園地 1950年代だったか。東京、遊園地でアルバイトする、一流大学の貧乏学生。父は戦死した。母は再婚した。再婚の条件で、子である自分は祖父母のところに残された。母は恋しい。母も恐らく。だがお互いに交流ができない。相手の幸せのために。 ▼不寝番 戦後、自衛隊。その若い兵隊が、戦時中に意識がタイムスリップ ▼金鵄のもとに 序盤、凄く面白かった。復員兵。玉砕の地の、部隊唯一の生き残り。復員兵乞食が、履歴を看板に書いている。それが、自分が所属していた玉砕部隊に居た、ということになっている。嘘である。難詰して暴く。 ・・・・というところから、地獄から復員したが、今度は焼け跡もホームレス、生きていくのに必死。という状況が描かれる。で、実は地獄の戦場で、人肉も食べていた・・・・という。 ▼無言歌 どうやら、海に沈んで死ぬのを待つのみの海軍の潜航艇?の中。ふたりの海軍兵が語り合う。自分たちの見た夢。今生への未練。これをふたりの会話劇のみで進める。トリを取るだけに、凄みのある一篇。

Posted by ブクログ

2026/07/21

読むたびに感じるものが変わる。短編であるのにひとつひとつ重みがあって、考えさせられる。「鉄の沈黙」という題名の真意が掴めなかった

Posted by ブクログ

2026/07/20

反戦の小説として、素晴らしいと思います。戦争が人の人生に特に兵隊になった人にとってどのような不幸をもたらしたのかが描かれていました。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました