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売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放
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売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放

中村朱美(著者)

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売上を、減らそう。 たどりついたのは業績至上主義からの解放

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ライツ社
発売年月日 2019/06/01
JAN 9784909044228

売上を、減らそう。

¥1,650

商品レビュー

4.2

112件のお客様レビュー

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2025/02/03

これは理解しやすくて読みやすかった。数年前に読了してたけど、改めて書かれていたことを思い出すと今、自分に必要なライフワークについて先駆的だったなと思った。 40になる2025年。仕事と人生についてめちゃくちゃリアルに考える。残業せずに仕事をきっちり切り上げてしっかり本が読めてたり...

これは理解しやすくて読みやすかった。数年前に読了してたけど、改めて書かれていたことを思い出すと今、自分に必要なライフワークについて先駆的だったなと思った。 40になる2025年。仕事と人生についてめちゃくちゃリアルに考える。残業せずに仕事をきっちり切り上げてしっかり本が読めてたり、Amazonミュージックで好きな音楽聴いたり、運動できてる時間がなんと充実感を得ていることか。友人や家族とゆっくりご飯食べて、お酒飲んでわいわいすることが何と楽しいことか。 私は朝型人間。著者の中村さんも昼間の人だけど、夜にこんな店があってもいいなと。 最近近くにできた飲食店が寒い中、若い女性店員さん1人がカウンターにポツンと立って、22時過ぎまで仕事している。売れてたらまだいいんだろうけど、客も少ないし、そんな働き方でいいんだろうか?とおせっかいに考える。

Posted by ブクログ

2025/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分も起業したいと思っているが、あまり考えていない発想もあり非常に面白く読めました。 参考になったのは以下。 ①会社や経営者の論理では「事業成長を目指すべき」といった価値観が優先されるが、従業員にとって一番重要なのは「自分のための時間」 ②100食限定のメリットの一つはフードロスを0にできること。この考えは自分もモノ売りをするにあたり不要在庫を抱えないための参考にしたい。 ③100食限定で、速く終わることも重視しがちだが、お客さん一人ひとりを見て商品の処理の仕方を変えることも必要。例えば、肉のサイズも子供が食べるのであれば小さめに切ること。 ④自分を覚えてもらうには、同じ髪型、服装で印象付ける。

Posted by ブクログ

2024/05/13

# 売上以外を売り上げる、脱帽の戦略 ## 面白かったところ - 売上を捨てて、上質なサービスを追求する選択と集中の戦略が気持ちよかった - 「会社は明日の責任を、従業員は今日の責任を」というフレーズが明瞭でとてもいい ## 微妙だったところ - 飲食店だけが売上の柱で...

# 売上以外を売り上げる、脱帽の戦略 ## 面白かったところ - 売上を捨てて、上質なサービスを追求する選択と集中の戦略が気持ちよかった - 「会社は明日の責任を、従業員は今日の責任を」というフレーズが明瞭でとてもいい ## 微妙だったところ - 飲食店だけが売上の柱ではないという点が少し残念だった ## 感想 資本主義社会の根幹を成す「売上」を捨てる。経営の第一目標を捨ててまで何を追い求めるのか。 そんな思いで本を手に取ったが、本当に諦めたのは売上だけだった。 裏を返せば売上以外は捨てていないわけで、ちゃんとマーケットインの市場調査や他社は真似できない商品価値向上のテクニックを惜しみなく本に書いてあったのは自信の現れだと思った。 原価率をとことん向上させるために精肉は使わないとか、一日100杯売り上げるために不断の努力を注いでいる詳細などはとても勉強になった。 売上以外で追求するものって、考えてみると業種やその会社の色・思想がとことん出るものだから、個人的にはめちゃくちゃ好きなカテゴリだったためスラスラ読めた。 ただ、社長が矢面に立って宣伝媒体になったり、店舗の母体である会社の売上は不動産収益も参入しているという事実は再現性の難しさを感じた。 一方で、特別な人間を採用しない戦略や、誰でもできるような仕組みづくりは飲食店ならではのTipsで面白かった。

Posted by ブクログ