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世界7大教育法に学ぶ 才能あふれる子の育て方 最高の教科書 正解のない時代を「たくましく生きる力」を育てる
1,760円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2019/06/01 |
| JAN | 9784479784746 |
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世界7大教育法に学ぶ 才能あふれる子の育て方 最高の教科書
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世界7大教育法に学ぶ 才能あふれる子の育て方 最高の教科書
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
いろんな教育の流派を紹介する本。 すべての流派に歴史と体系的な思想があり、それ自体は興味深く、また子どものことを真に考えて作られているのはわかるのだが、教育という分野のそもそもの弱点ではあるがその効果の検証が弱すぎる。 例えば、この教育を受けて大成功した著名人を取り上げるというの...
いろんな教育の流派を紹介する本。 すべての流派に歴史と体系的な思想があり、それ自体は興味深く、また子どものことを真に考えて作られているのはわかるのだが、教育という分野のそもそもの弱点ではあるがその効果の検証が弱すぎる。 例えば、この教育を受けて大成功した著名人を取り上げるというのは、教育を受けて成功しなかった人の全数を把握することができない以上、その教育法が他の教育法よりも優れている根拠とは到底言えない。 また、仮にアウトカムを達成した人、しなかった人の全数を調査できたとしても、その数字が優れているかどうかは比較対象側も調査されていなければならない上に、ある教育をそもそも選びやすい集団(例えば金持ち、教育資源に恵まれている地域など)というバイアスの影響などを丁寧に取り除かなければならない。 そういった検証が十分にされていないというモヤモヤ、まるで精神分析の論理展開のような脆弱さの上に築かれた理論など問題は多々あるが、そもそも子どものことを真に大切に考えて接する事自体が大方プラスの効果を生むような気がするので、色々な教育法について知り子どもにどれが良いか考えることはまあ価値があることなのでしょう。
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・たいへん生臭いタイトルだが、この著者なので、モンテッソーリだのシュタイナーだの名前は聞いたことある有名教育法の理念と実践をわかりやすくレポートした本。この版元で出すとタイトルがこうなっちゃうわけですね。 ・モンテッソーリとシュタイナーで紙幅の半分、レッジョ・エミリア、ドルトン...
・たいへん生臭いタイトルだが、この著者なので、モンテッソーリだのシュタイナーだの名前は聞いたことある有名教育法の理念と実践をわかりやすくレポートした本。この版元で出すとタイトルがこうなっちゃうわけですね。 ・モンテッソーリとシュタイナーで紙幅の半分、レッジョ・エミリア、ドルトンプラン、サドベリー、フレネ、イエナプランで半分。 ・シュタイナーの背景になっている理論が思いのほかスピってて驚く。ただし、その理論に基づいて教育してるだけのことで、さすがに理論そのものの習得を子どもに押しつけているわけではない。 ・前半を読み終わったところで、日本の公教育は標準でもスタンダードでも中庸でもなく、卒業式や運動会に異常な執着をもつ特殊な教育法の一つなんだなと思いました(『卒業式の歴史学』を並行して読むのはやめなさい)。それはそれで多くの人が知見や実践を積み重ねてるわけで無価値ではないが、肝心の教師たちに「日本公教育」という教育法をやっているのだという自覚がないのではないか。だからこれしかないと思いこんで平気で人に押しつける。 ・レッジョ・エミリア教育の、探究活動を重視し現場主義を貫いている感じが佐藤学っぽいなと思ったら、引用されている創設者の詩の訳者が佐藤学だった。教育学の専門家が現場にかならず1人いるというあたりも。 ・サドベリー教育についてはもっと深く知りたい。不登校児には結局サドベリー教育をやるしかないからだ(諦念)。フリースクールにはサドベリー教育に依拠しているところが多そう。 ・7つの教育法しか紹介されていないのに、そのうちファシズムに対抗して生まれたものが2つある。日本公教育は感情の共同体であることからもファシズムと親和性が高そう。おかしいなあ戦後の反省から生まれたはずなのにね。結局は戦前を無自覚に引きずっちゃってるのだろう。日本公教育について調べないといけないのか。いやだなあ。 ・すでにある教育リソースを活用しつつ、自ら課題を見つける方法として、書店でどの勉強がしたいか選ばせてみるのはいいかもしれない。対象は一般の書籍でもいいし、小中高どの参考書でもいい。 ・実践例のレポートの中に、子どもたちは本籍校を持ちながら実質的には各教育法を行う学校に通っているという説明がいくつかあった。不登校児の増加にはそういう要因もあるのかも(要調査。まあごく一部だろうが)。(なお、この「積極的不登校」については、つい先日毎日新聞が記事にしていた https://mainichi.jp/articles/20250322/k00/00m/040/124000c)
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とても分かりやすく体系的にメジャーな教育法が説明されている。 実際に現場になるべく行っているので、著者視点のそれぞれの良さが見えてきて良い。 モンテ、シュタイナー、レッジョまでは温度感高めで解説されてあり、それ以降は割とシンプルめに解説されてる。
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