商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/06/14 |
JAN | 9784044005115 |
- 書籍
- 文庫
三国志演義(3)
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三国志演義(3)
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
一巻、二巻で主だった武将がこの三巻では死んでいく。しかし孔明は健在、次世代が活躍していく。歴史はこうして途切れることなく繋がっていく。 初めての三国志は相変わらず人物が多くてわからなくなる。必死に追いかけている。より理解するには再読、再々読が必要のようだ。
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関羽、張飛、劉備がこの巻で死亡した。いままで読んだ三国志ではこの3人が死んで終わりだったような気がする。3人が死んだあとは、諸葛孔明が活躍する話となり、南の蛮族と戦争をする話となっていた。
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最近時間に余裕があって勢いよく読み進み、読了。 横山光輝の三国志を愛読していた私は、本書の筋書きは大体把握済みである。しかし、漢文調の文章はまた一味違って趣深い。内容は孔明の智謀が桁外れに深遠であることの具体化だが、やはり乱戦にあって、忠義を尽くして死ぬ者や、恩義に感じて奮戦する...
最近時間に余裕があって勢いよく読み進み、読了。 横山光輝の三国志を愛読していた私は、本書の筋書きは大体把握済みである。しかし、漢文調の文章はまた一味違って趣深い。内容は孔明の智謀が桁外れに深遠であることの具体化だが、やはり乱戦にあって、忠義を尽くして死ぬ者や、恩義に感じて奮戦する者、漢文が情感が厚く、絆を重んじている作品であることは、最近になって気付いた。欧米の人間が論理を駆使して淡々と振る舞う場面があるのに対し、古代中国は情誼が深い。欧米のドライな思考に夢中になることがしばしばある私でも、漢文の熱量に感応して、涙を浮かべる感性を持つ。日本人の心に底流する文化は、両方ともに快く吸収しようとする傾向があるらしい。
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