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思い、思われ、ふり、ふられ(12) マーガレットC
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思い、思われ、ふり、ふられ(12) マーガレットC

咲坂伊緒(著者)

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思い、思われ、ふり、ふられ(12) マーガレットC

484

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/06/25
JAN 9784088442136

思い、思われ、ふり、ふられ(12)

¥484

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2024/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

近所の噂話まで描写するとはね こういうところまで漫画で描かれるとは思ってなかったけど ここまで描くのも漫画なんだね 4人とそれを取り巻くクラスだけではなくて その周りにも 社会が広がっているのが面白いです でもここまで考えなければならないのって 大変だよね 親の立場で、 あの行動ってありなのかね どこまでやるんだろう おさまるべきところに おさまる恋愛物語 正解はないからこそ 違いを感じあえるから この関係になれたんだよね

Posted by ブクログ

2022/02/18

烏兎の庭 第七部 2.19.22 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2202.html#0222

Posted by ブクログ

2021/05/05

遂に訪れた最終巻。前巻の海外赴任引きはオーソドックスなクライマックスを呼び込むものになるかと予測していたのだけど、海外赴任問題から良い意味で二転三転したね まず提示された結論は父親だけが単身赴任するというもの これは11巻にて親の都合に対して子供がどう思っているかという点を真摯...

遂に訪れた最終巻。前巻の海外赴任引きはオーソドックスなクライマックスを呼び込むものになるかと予測していたのだけど、海外赴任問題から良い意味で二転三転したね まず提示された結論は父親だけが単身赴任するというもの これは11巻にて親の都合に対して子供がどう思っているかという点を真摯に伝えたことで生まれ得た選択肢 真に子供を思い遣った考え方であって朱里や理央にとって不満なんて有るはず無いもの。親に振り回されてきた彼女らだからこそその選択肢を享受する権利がある でも、それは子供が受け身であるという点は変わらないままなんだよね 今回は親が子供の為になるようにと配慮してくれた。でも、その配慮をいつまで受け取っていて良いのか?その点に真っ先に気付いたのは理央だね。 由奈の父から遠慮がちに示された理屈では整理できない感情。これも由奈の父からすれば理央を怒鳴りつける権利ある状況であっても彼は穏やかに納得出来ない感情を伝えるだけに留めた そういったものを正しく受け止めたからこそ、由奈とずっと一緒に居ると決めた理央はこの状況において能動的に選択肢を掴み取ろうとする 理央が見せた決意が朱里や和臣にも影響していく展開はとても良いね 亮介との一件で少し成長したはずの朱里の前に提示されたのは和臣との時間を重視するか、自分の夢を追うか。誰かが用意した好条件を飲むかという面から見ればこの時の朱里は和臣を優先するあまり消極的で自分が納得しきれない道を選ぼうとしていたね それを選び直させるために極限の選択肢を提示してみせた和臣は鬼ですよ… これが暴論にならず荒療治の範疇に済む理由は、和臣がちゃんと朱里に伝わるだろうと考えている点、そして朱里がそういった思惑で和臣が「別れる?」と言ったのもちゃんと判っている点 付き合うまでに散々に擦れ違って相手の想いに気付けなかった二人だから、今は正しく察することができるのだろうね それでも朱里が導き出した結論には驚かされたな 「離れるのはいや」という素直な気持ちを理解しつつ、これからの二人の為に自分が進むべき道を選び取った朱里 朱里がそうした強い想いの下に未来を選び取ったから、和臣もそれと同じように力強く未来を選び取れる 最終巻で提示された幾つもの自発的な選択。一見するとこの中に由奈の選択は含まれていないように思えてしまう面もあるのだけど、よくよく考えると由奈は誰よりも早く変化を迎えてその上で幾つも自分の未来を選び取ってきたんだよね 理央や朱里がこれからの道を選択する際に背中を押したのは由奈。由奈が居たから朱里達は力強く自分の道を選ぶことが出来た。一方で由奈も朱里と出逢ったことで自分の道を選び取る力を身に付けた 由奈と朱里が出逢ったことでこの物語やそして少年少女たちの変化は始まったんだよね 物語が終幕を迎えると共に示された始まりの場所 彼女らがこれまでに歩んできた道を思い返してしまうと共にこれからの日々を想像してしまうようなものだったね エピローグは控え目に、それでも最大の多幸感に溢れていたね こういった傾向の作品を読む頻度が少ない自分にとって意外な程にハマった作品。この意外性を再び味わうためにももう少しこういった傾向の作品も読んでみようかな、とそう思える作品でしたよ

Posted by ブクログ

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