商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2019/05/28 |
JAN | 9784309027999 |
- 書籍
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台風一過
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台風一過
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商品レビュー
3.9
20件のお客様レビュー
恋人に母親を求めてしまうの、以前は自分もあったためとてもわかる。 あと、自立するって難しいなと。 植本さんの本は、色々と自分と重ね合わせて深く考えさせられる。 過去の自分はゴミ屋敷並みになってしまった家の片付けや、車で毎日送迎をしてくれたり、普段不満を抱えることもないような、...
恋人に母親を求めてしまうの、以前は自分もあったためとてもわかる。 あと、自立するって難しいなと。 植本さんの本は、色々と自分と重ね合わせて深く考えさせられる。 過去の自分はゴミ屋敷並みになってしまった家の片付けや、車で毎日送迎をしてくれたり、普段不満を抱えることもないような、本当に実母とは違う、マメな母親みたいな人と付き合ってきた。 楽しいのは楽しいが、ときめかない…となりがちで…正反対な人と勢いで(いい意味)結婚した。 おかげで、良くも悪くも実母とは全然違う結婚生活を送っていると思う。 植本さんも本当に母親みたいな人と付き合ったら、なんか違うってなるんだろうな… むしろ付き合うところまでいかないのかもだけど。 自分本位でむしろいい、というところとそうでないところ、植本さんは魅力的な人だからこそ、今までそこが合わずにぶつかっても、助けてくれる人がいてうまく回っちゃったりごまかせたりしている気がする。 それもなかなか変わりきれない原因だったりもするのか、、なんて勝手に想像したり。 邪推すぎるかもしれないが。
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NHK短歌にゲスト出演された植本一子さんに興味を持ち、読んでみた。 ついつい読み終えてしまったが、私とは感性が違う、と思った。 いい意味で自分本位。 しかし、なぜか気になる存在ではある。
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ECDが亡くなってからの1年間。引っ越しや新しいパートナーとの暮らしなど大きなトピックもありながら、描かれるのはその日の暮らし。前作までのとても重苦しい雰囲気を抜けて、風が吹いているような心地もある。終わり方が良かった。
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