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「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない
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「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない

守屋智敬(著者)

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「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かんき出版
発売年月日 2019/05/24
JAN 9784761274207

「アンコンシャス・バイアス」マネジメント

¥1,650

商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2024/08/11

ナンセンスなことや理不尽なことを要求してくる顧客のメール、こちらの事情をまるで理解する気がない同僚のメールなど、仕事にはイライラメールがつきものだ。時として、この手のイライラメールにイライラした返信をしてしまう。 「わかっちゃいるけど、なんなんだろう、これ?」と思っていたところ...

ナンセンスなことや理不尽なことを要求してくる顧客のメール、こちらの事情をまるで理解する気がない同僚のメールなど、仕事にはイライラメールがつきものだ。時として、この手のイライラメールにイライラした返信をしてしまう。 「わかっちゃいるけど、なんなんだろう、これ?」と思っていたところで、この本を読んだ。 著者は、本書の書き出し早々の20ページでぐうの音も出ないほどの完璧な答えを示してきた。 →アンコンシャス・バイアスの正体は「自己防衛心」です。「脳がストレスを回避するため」に、脳が無意識のうちに、自分にとって都合のよい解釈をすることによって起きています。 自己防衛心!? なるほど、結局のところ、自分の努力や誠意を踏みにじられたと無意識に感じてアレルギー反応しているようなものか!? 著者は、無意識的な反応だからこそ、意識化が重要と説き、8つの意識化の処方箋を書いている。 僕にとっての処方箋は、「意識化④バイアスを意識的に上書きする」だ。僕の解釈では、これは、「過去の失敗体験の逆張り」だ。例えば、前述のイライラメールについて言えば、返信につい相手を論破するようなトーンが出てしまっていた。その逆張りは、論破ではなく受容、バットを振らずに見逃すのだ。これを心がけてみたら、自分がいかに今までボール球に手を出して空振りしていたかに、少しずつ気づくようになった。 アンコンシャス・バイアスの難しいところは、人によって、そのタイプが違うことと、それゆえ意識化の処方箋も違うことだ。本書によれば、アンコンシャス・バイアスには、15のタイプがある。 この本の内容は、それらを網羅するように書かれている。そのため、正直、自分にあまり当てはまらないか当てはまってもそんなに気にならないバイアスにも紙面が割かれている。なので、途中まで読んで自分には関係ない本だと勘違いしそうになる。それもバイアスだ。 おそらく本書の正しい使い方は、ものすごく広いアンコンシャス・バイアスの中から、自分のそれを探し当てることなのだろう。それには、1〜2時間しかかからない。それでも僕には、大きな価値があった。

Posted by ブクログ

2024/01/10

職場でありがちなアンコンシャス(認知)バイアスを列挙して簡単に概要説明してひと言アドバイスする薄っぺらな内容。アンコンシャス・バイアスから脱するには、まず知ることから始まるのでこの程度で良い気もするが関連書籍を数冊読んだ人にはオススメできません。 でも8章は実践してみようと思っ...

職場でありがちなアンコンシャス(認知)バイアスを列挙して簡単に概要説明してひと言アドバイスする薄っぺらな内容。アンコンシャス・バイアスから脱するには、まず知ることから始まるのでこの程度で良い気もするが関連書籍を数冊読んだ人にはオススメできません。 でも8章は実践してみようと思った。自分の言葉や態度で相手の表情や態度が変わった瞬間を逃さぬようにして、率直に「何か変なこと言いましたか?引っかかることありますか?」と尋ねられるとベスト。直後に考察メモを取って次の行動につなげていこう。 ただね、アンコンシャス・バイアスってのは「省エネ」に欠かせない機能でもある。こちらの思い込みを廃して全身「ダンボの耳(鬼滅の刃でいえば「全集中の呼吸」)」になって傾聴するのはかなりのエネルギーと時間を使う。だから大事な人、プロジェクトメンバー、ステークホルダーに限定することになるだろう。

Posted by ブクログ

2023/08/07

無意識の思い込みの事例が並んでおり、自分にあてはまるものもあるかも、と意識に持ち上げられる点は良かった アンコンシャスバイアスとは少しずれるが、 問題解決を建設的に進めていくための「問い」について、 「なぜ?」をあえて使わない方法は良いと思った 具体的には、「なぜこの問題が起きて...

無意識の思い込みの事例が並んでおり、自分にあてはまるものもあるかも、と意識に持ち上げられる点は良かった アンコンシャスバイアスとは少しずれるが、 問題解決を建設的に進めていくための「問い」について、 「なぜ?」をあえて使わない方法は良いと思った 具体的には、「なぜこの問題が起きているのか」ではなく、 ★「何が大切か」「どうしていこうか」と、未来に意識を向けると、出る答えも変わる 意識の置き所を、理想ではなく、 ★「今」に目を向ける 百聞は”一験(ひとつの経験)”にしかず ┗新たな経験への挑戦にあたって、邪魔するバイアスは「失敗するかもしれない」という思い込み ┗★まずは、やってみよう ★“これまで”よりも”これから”を考えて、何が大切かの判断基準をもつ 以下自分用メモ アンコンシャスバイアスの正体は、脳がストレスを回避するために無意識のうちに都合の良い解釈をする、「自己防衛心」によるもの 偏見がないか、偏ったものの見方をしていないか、意識することが大切 こういうものだと確信をもっていることから、まずは疑ってみよう リーダーは特にメンバーの「不快」に目を向ける 「この仕事は誰のため?何のため?」という問いを忘れないことが大切 決めつけ、押しつけ、と感じるとメンバーは自己防衛心をどんどん強める アンコンシャスバイアスは、「意外」と感じながら上書きされる やらない決断をメンバーに伝えるのはリーダーの大切な仕事

Posted by ブクログ

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